虹いろ図書館のへびおとこ
7件の記録
彼らは読みつづけた@findareading2020年5月24日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《でも、人が消えちゃうなんて、どんなお話なんだろう。 まるで、ごちそうがいっぱいならんだテーブルの前に座った気分になる。 あたしは本棚の前にしゃがんで、うす緑色の本を読みだした。》 — 櫻井とりお著『虹いろ図書館のへびおとこ』(2019年11月、河出書房新社)
sy@yo-mu-sa1900年1月1日かつて読んだ本の仕事に就くきっかけになった本 大好きな辻村深月さんが帯に寄稿したことから 気になって読み始めたら、すごく愛おしい作品だった。 もし過去に犬神さんのような司書さんと出会えていたら、私の人生は何か変わっていたかもしれない…と感じさせる、温かいやりとりが描かれる。 良い大人になってから初の職種に挑戦するのは戸惑いもあったが、 「私も本を通して出会う人たちの居場所をつくりたい」と この本に勇気をもらって、飛び込んだ。 そして今、本の仕事に就いて、微力ながら誰かの居場所をつくれるようになってきたように感じる。 私の人生で大切な一冊。







