ダブリナーズ
5件の記録
- まつち@take02212026年2月25日読み終わった想像していたよりもずっとリアリズム的要素の強い小説が多くストーリーもイマイチピンと来ないものが多かったが最後の死せるものたちはものすごく面白かった。感情の流れや繊細な描写など流石現代文学最重要人物の1人であるジョイスだな、と感じた。
あんどん書房@andn2025年1月29日読み終わった@ 自宅『長い読書』でユリシーズの話が出てきたので、ジョイスを読むなら今だと積読から掘り起こした。 短編集なので一話一話は短いけれど、最後の「死せる者たち」を読むまでは、いったいどういう読み方をすればいいのだろう?という困惑があった。 政治とか宗教論とか、ジョイスの見解や問題意識が前面に出ているけれど、物語としてはよくわからない終わり方の話もいくつかある。 そういう困惑を全て吹き飛ばしてしまうのがあのラストなので、ずるいなぁ。 解説によると、原文ではところどころで韻を踏んだりちょっとした洒落を入れているようなのだが、それを訳する試みが上手くいっているのかというところは疑問がある。(たとえば“Good-evening”を“Good-night”と言ってしまうところを「おじゃましてください」とか) 言い回しもやや古めかしかったり、引っかかるところがあるので、これはぜひまた新しい訳がでたら読み直したい。 本文書体:リュウミン 装画:最上さちこ







