エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)

エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)
エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)
梨木香歩
新潮社
2016年6月1日
8件の記録
  • 津崎
    津崎
    @samishira
    2025年3月19日
  • nogi
    nogi
    @mitsu_read
    2025年3月19日
    〝森や海とともに生きるということ。それは悲壮な覚悟の余地すらない、生物のごく当然な在り方なのかもしれない、としみじみ思う。自分の存在ということと、森や海というものが切っても切れない、こういう暮らしぶりに接していると。生まれた場所を世界のすべてとして受け止め、不都合も含めてその恵みを享受し、できる限りの工夫をして生活し、その土地で死んでいく。(中略) エストニアの人々の歌う「我が祖国」とは、生まれた土地のこと。そしてその思いを根本にそって敷衍(ふえん)すれば、それは、地球そのもの。 生まれたところで、死んでいく。けれどそれが少しくらいずれていようが、なんだというのだ。〟 日差しは春のようなのに風は真冬のような日に読み終えた。
    エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦―(新潮文庫)
  • 一日一菓
    一日一菓
    @mijouter
    2025年3月13日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月11日
  • nogi
    nogi
    @mitsu_read
    2025年3月11日
    読んでいた別の本のノリに疲れてしまい半分ほどで積んでいたこちらを読む昼
  • こうへい
    こうへい
    @nyanyanya
    2025年3月9日
  • minimalism
    @minimalism
    2025年3月9日
  • umi 🪿
    umi 🪿
    @um_book_
    2025年3月7日
    “じっとしていると、ときどき自分が人間であることから離れていくような気がする。人が森に在るときは、森もまた人に在る。現実的な相互作用(中略)だけでなく、何か、お互いの浸食作用でお互いの輪郭が、少し、ぼやけてくるような、そういう個と個の垣根がなくなり、重なるような一瞬がある。生きていくために、そういう一瞬を必要とする人々がいる。”
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