死にたいって誰かに話したかった (双葉文庫)

7件の記録
- Hoshiduru@lilimoe2025年8月14日読み終わったタイトルだけで惹かれていたから小説なのも借りるまで知らなかったけれど、とてもよかった。 生きづらさのなかでも、特に、人を傷つけてしまう生きづらさに手を当ててくれたのがとても心地よかった。窒息しそうになる時は、苦しいけど苦しんではいけない、多くの人の生きやすさのために私は息をしてはいけないのではないか、という生きづらさが一番強いから。
- ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年4月8日小説“出会いはみんな〝ひょん〟なこと。その〝ひょん〟はどこにある。どこにもないじゃないか。" 本当に、私たちはいつになったら、どうしたらうまく生きられるようになるのやら。ちょっとした一言に傷ついて、頑張った作り笑顔で空回り。相手の幸せを妬んで憎んで、愛されたくて愛されなくて。 それでも、なんの生きづらさが解消されなかったとしても、「生きづれぇな」といえる場所は欲しいよ。リアルでもSNSでも。生きづれぇぐらい言わせてくれよ、と思う。そんで、「わたしのほうが辛いよ」とか言うな、バカ