ラーメンの歴史学――ホットな国民食からクールな世界食へ

ラーメンの歴史学――ホットな国民食からクールな世界食へ
ラーメンの歴史学――ホットな国民食からクールな世界食へ
バラク・クシュナー
明石書店
2018年6月7日
3件の記録
  • 読了。 4年くらい前に買って、その分厚さにビビって積んでた一冊。だが読み始めると、その綿密で興味深い内容に魅了された。 内容としては、ラーメンが誕生し普及するまでの歴史的経緯や背景、一般的に想起される「和食」とは趣を違えるラーメンが「国民食」と思われている理由など、主に「日本と食」についてじっくりと考察された一冊。 350p近くとかなり文量があるものの、文体が読みやすく、また時系列順に語られるので苦にならなかった。 個人的にはラーメンは大好物なので、今後食べる際にこの本のことを思い出したくなるような良著。オススメです。
  • 面白い。 面白いけど、ラーメン本というにはちょっと違和感がある。 全10章で、ラーメンメインは9と10章だけだった。 8章までは日本人がどういうものを食べてきたかの話でラーメンはちょこっとしか出てこない。 「戦後のラーメン店の爆発的な増加は、戦争中の空腹と密接な関係がある。空腹を満たす手段の探求が、インスタントラーメンの発明を促したのだ。食糧不足に加え、おそらくは長期の植民地支配により現地の料理に対する考え方が変化したこともあり、中国料理に対する抵抗感も払拭された」 2018年7月28日日本経済新聞 2018年7月29日産経新聞 2018年8月12日東京新聞 書評欄掲載
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