残像に口紅を (中公文庫)

残像に口紅を (中公文庫)
残像に口紅を (中公文庫)
筒井康隆
中央公論新社
1995年4月18日
11件の記録
  • のん
    のん
    @norie1010saran
    2025年11月2日
    特定の文字が消えるごとに変わっていく世界の話。 使える言葉が制限されていくのでどんどん文章が短くなっていく。言葉が短くなると会話が乱雑になっていく。 言葉が短くなると、男っぽい印象を受けるのに改めてびっくりした。(今日の晩御飯って何かな?→飯、何だ?) 私達は円滑な関係を作れるよう、もしくは思いを伝えられるように日々巧みに文字を操って人と接してる。 だんだんと言葉が乱暴になり、言葉に釣られて作者も乱暴になり、世界も乱暴になり、彩が消えていく。 初めての感覚の小説だった。
  • kyoko
    kyoko
    @_bittermilk_
    2025年7月22日
    なぜか本を中古で買うという選択肢が長年頭から抜けていた つい最近知ったのでブックオフで購入 クーポンとポイントを駆使して250円! 読み切れるだろうか少し不安…🫤
  • 花緑青
    花緑青
    @hana_rokusyo
    2025年3月23日
    途中から官能シーン出てきて職場で読めなくなった。段々と文字が消えていっちゃって淋しくなる。読み終わった後これまで当たり前のように一緒にいた文字たちが、フルーツ皿にのせられた多種類のくだものの様に感じるようになった。
  • キノハ
    キノハ
    @kinoha-00
    2025年3月21日
  • さと
    さと
    @saty_1103
    2025年3月10日
  • 花緑青
    花緑青
    @hana_rokusyo
    2025年3月10日
  • hik
    hik
    @01y53
    2025年3月5日
  • hik
    hik
    @01y53
    2025年3月5日
  • 湯の本棚
    湯の本棚
    @y_book22
    2023年12月8日
    本屋さんで売っている帯でどうにも近寄りがたく、 彼に借りて拝読。 想像以上に難しい文体で 頭働かせながらも読み切った 想像し難い世界だったけども、着想面白いなあととても思った
  • boku
    boku
    @name-ko
    1900年1月1日
    青空文庫で中島敦『文字禍』を読んでから、文字の概念や意義を描いたものを知りたくなり、当時話題になって気になっていたこの本も読んだ。
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