
むむりん
@A_mk3Y
- 2026年7月1日
熟柿 (角川書店単行本)佐藤正午読み終わったたまらない。絶望が果てしなく、苦しくてたまらない。 けれど、読み進めたい。こういうジャンルの物語は苦手なはずなのに、ページが止まらない。初めての経験。 目の前だけを見て、がむしゃらに生きていくことしかできない時期もあるけれど、「熟柿」の精神で過ごすことがあってもいいかもしれない、と思える作品だった。この言葉に出会えて、よかった。この言葉が心にあることで、いつか、辛くて暗い道のりに自分が立たされたとしても、希望を持てる。希望を忘れずに、頑張ることができる。そんな気がする。 そして、久住呂親子のように、快活に相手の心中を察し、手を差し伸べられる人間でありたいと思う。土居さんのように、焦らず、急かさず、相手に寄り添って、相手が自分を信じてくれる、信じたいと思ってくれる人間でもありたい。 きっと私も、そんな人たちに救われるはずだ。 子を持つ親として読んだら、きっと号泣するんだろうな。近い将来、また読み返してみたい。 - 2026年2月22日
クスノキの女神東野圭吾読み終わった発売後すぐ買ったのに積読の一角にいた。 番人の映画を観に行った時、一緒に行った友人に「絶対読んで!!!」と猛烈に勧められ、やっと読めた。 (バスツアー中にも関わらず単行本を持参、帰りのバスで読了) 過去を後悔してしまうこととか、未来を不安に感じたりすることは何度もあるけれど、今を大切にしよう、と改めて感じる。今の自分が幸せに感じるなら、それが自分にとって一番だよ、だって今の自分は『今』を生きてるんだから。たくさんの『今』を積み重ねた後に、未来が待ってるんだ。 大人になって、昔よりも本のことを話す機会がどうしても減ってしまった中、好きな本をお互いに勧め合えるような、それが映画化されたら一緒に観に行こうって誘えるような、好きなものを共有できる友人がいて、私は本当に幸せ者だ。そう強く思う。 - 2026年1月16日
アルプス席の母早見和真読み終わった2026年1冊目、にふさわしい、眩しくて爽やかなお話だった。 自分で自分に諦めてしまうことってあるけれど、自分自身が自分にちゃんと期待してあげること。そして大切な人が諦めかけてる時は、しつこくてもいいから諦めない私でいたい。それがきっと、どこかで何かに繋がるかもしれない。 女の子の親になりたいってずっと思ってたけど、男の子の親もきっと楽しくて幸せだ。今年は高校野球、観たいな。
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