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ににー
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@Ninie__
  • 2026年7月7日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    普段ミステリーは読まないのですが、書店で随分と推されていたため購入してみました。 ……ミステリーってこんなにおもしろいんですか!? これが至高のミステリー小説か、と思い巻末の解説に進んで驚愕しました。これ、大賞じゃないのですか。とんでもない、とんでもない。 何もわかっていない主人公、騙し騙し疑念を解体いく様は一読者として共感を抱くには十分親切な設計でストレスなく楽しむことができました。 時空を超える混乱しそうなテーマが丁寧に描写されていて作家さんの技を感じた一作でした。 ただ一つわからなかったのですが😣 警察の取り調べで錯乱した悠が唯の家に向かった際、「唯は、六年前に交通事故で亡くなっているのよ?」と言われたところですが、回収されましたか? 唯と紫陽が出会うのも四年前なのにさらにその前にこの世から消えたことにされたのは何故でしょうか…… わかる方教えていただけますと助かります
  • 2026年6月19日
    メデイア
    メデイア
    わたくし、ギリシャ神話については全くの門外漢ですので的はずれなことをいいますわ。ご承知を。 抜粋 「ああ、王の家と不吉な縁を結ばれた婿殿、あなたは、それとも知らずお子たちを破滅に導き、花嫁さまにも忌まわしい死をもたらすとは。哀れ、運命の途をどこまで踏み外そうとなさるのか。 また、お子達の母である不幸なあなた、そのあなたのお苦しみも、泣いて差し上げたい。 ご亭主の裏切りの代償に、お子たちを殺そうというのですもの。 あの方は不埒にもあなたを捨てて、新しい奥さまと暮らしていらっしゃるというわけですもの。」 昔から「いっそ死ねたらいいものを」という考えがあるのですね。ただ、メデイアはそう言いつつ、周りの者を殺す道を選ばれた。頭のキレる復讐のあなた、元コルキスの王女。 誰も救わずに全てを傷つけ、あなたの心は救われましたか?
    メデイア
  • 2026年5月24日
    星の王子さま (新潮文庫)
    星の王子さま (新潮文庫)
    好きな一節 「もしも誰かが、何百万も何百万もある星のうち、たったひとつに咲いている花を愛していたら、その人は星空を見つめるだけで幸せになれる。<ぼくの花が、あのどこかにある>って思ってね。でも、もしその花がヒツジに食べられてしまったら、その人にとっては、星という星が突然、ぜんぶ消えてしまったみたいになるんだ!それが重要じゃないって言うの!」王子さまは、それ以上なにも言えなくなった。そうして不意に、泣きじゃくりだした。あたりは夜になっていた。僕の手から工具が落ちた。かなづちもボルトも、のどの渇きも死も、僕にはもうどうでもよかった。 自分の怒りとか悲しみとか、思いをこうしてまっすぐ伝えられる王子さまの尊さが、私には痛くしみました。 本当のしあわせって目に見えない。目に見える幸せも、その本質は目に見えないところにあるんですね。 自分の中の“大人”の解し方を教えてくれるいい作品でした。
  • 2026年5月21日
    滅びの前のシャングリラ
    冒頭から中盤までは俗っぽい文章で、これはあんまりかなと思って読んでいた。しかし、終盤にかかるに連れて登場人物のどうしようも無いくらいの、“死にたい”の裏側にあった『こんな世界なら生きていたかったかもしれない』が、降り注ぐ小惑星とともに輝き始めた。 滅びゆく世界のなかでしか輝けなかった登場人物たちの人生の尊さを強く感じさせられる作品であった。
  • 2026年4月12日
    聖なる黒夜
    聖なる黒夜
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