

あべ
@abe
ときどき | 読む人
- 2026年7月24日
プレゼント伊坂幸太郎,宮部みゆき,恩田陸,梨木香歩,江國香織,町田そのこ,米澤穂信読み終わったどの物語もそれぞれ違った夏の色。 どれも最高だけど、宮部みゆき「真実のトランク」が好き。これは読めてよかった。ありがとうございます。 - 2026年7月18日
ゾンビ回収婦小砂川チト読み終わった労働の対価として得る“自らの存在が社会的に肯定されているという安心感”は自分が人間である証明のようなもの。 人間が求められる人間らしさは、AIにも同じように求められ、人間が人間らしく振る舞うよりも、AIが人間らしく振る舞うほうがより新鮮さがある分、受け入れられやすくなっている今の時代。 だったら人間がAIらしく振る舞ってもいいのでは、自我を持たず与えられた情報をそのまま受け入れて終わりがくるまで行動する。それでもやっぱり、肉体は古くなり、限界があり、輪郭がある。溶けあうことなく個であり続けるしかない。 『進化の過程で生物は一度脆くなる』 わたしの脆さは進化か退化か。 - 2026年1月7日
暁星湊かなえ読み終わった二等分と半分この話。 ノンフィクションもフィクションも、書き手の読ませたいものしか書かれてない。 前半の手記に書かれている何気ない一文が、後半の小説を読むことでハッとする一文に変わる。確かにもう一度初めから読みたくなる。 - 2025年10月28日
少女ソフィアの夏 新版トーベ・ヤンソン,渡部翠読み終わった幼い少女ソフィアが持つ頑固さと、70も年齢が違う祖母の頑固さは同じようでまるっきり違う。 これから新しい出会いが待ち受けるソフィアと、それを賢明に示唆する祖母の豊かな交流の物語。 自然と人間の営みが混ざり合う描写の美しさに心が弾むすてきな物語の連続で、短編集としての読みやすさも、これから冬を迎えるこの時期にピッタリ! - 2025年10月11日
レモネードに彗星灰谷魚読み終わった「純粋個性批判」「新しい孤独の様式」が面白かった。 人間とか人生は“なんとなくこんなもんだよね”の連続で十分だってことを、誰かの過去を確実に抉るような爽やかさで書いてて気持ちいい。会話の軽さが私の心を抉ってた。 - 2025年9月20日
イクサガミ 神今村翔吾読み終わった響陣の描写が終始かっこ良すぎて眉間に皺が……ずるい。 終わってしまうの嫌すぎた…はやく双葉の蠱毒を終わらせてあげたいのに。それでも、ページを捲る手が止まらず……。 面白すぎる!!!!! 天龍寺で愁二郎が見た双葉は、はっきりとした希望の光だったんだと、その光はどこまでも真っ直ぐに進んでいき、周りを優しく照らしながら、力強く光り続けた。 篝火でもガス灯でも空に瞬く星でもなく、足元を照らす月に似た光の話。 - 2025年9月20日
イクサガミ 天今村翔吾読み終わった - 2025年9月18日
イクサガミ 人今村翔吾読み終わった - 2025年9月17日
イクサガミ 地今村翔吾読み終わった - 2025年9月5日
短篇七芒星舞城王太郎読み終わった少し不思議な日常を他の星の住人が覗き見たものを書いたような文章なのに、会話のテンポが良すぎて普通に読めてしまう。読み終わって「ん?????」ってなる。 時々混ざる“本当のこと”の方が異物で、ずっと続いてる“変なこと”が正体の短編集。 「奏雨」何度も読み返すと思う。 - 2025年9月5日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった怒りに震えながらも、暴力を楽しみ上がる呼吸に合わせたような軽快な足取りで進む物語の中に、ハッと息を飲む展開が面白かった。 “楽しいな”と“後ろめたいな”を忘れないようにしたいと言う著者の気持ちが作中にも散りばめられていた。 - 2025年6月28日
- 2025年6月7日
男を殺して逃げ切る方法ケイティ・ブレント,坂本あおい読み終わった献辞に惹かれて。 metoo運動以降、女×復讐の物語が増えて、それに伴い創作の中の恐怖や怒りに震える女性の描写が“リアル”になったように思う。これもそのひとつ。 前半は軽やかに、後半は重厚に。 『ヒールを履いた足が痛くて、こういう靴は女を捕まえやすくするために、男があえてデザインしたんじゃないかと思えてくる』 - 2025年5月28日
アイドルだった君へ小林早代子読み終わったアイドル、偶像、推し、祈り、消費、愛。 言葉を変えて、姿を変えて、他者を理解することの難しさを表した5作。それはある種の無駄だとも書いてて清々しい。 虚構のなかに時々混じる、鏡を見ているような日常加減が“アイドル”を感じさせて何故か辛くなった。 「寄る辺なくはない私たちの日常にアイドルがあるということ」が読んでてズーンときた。 - 2025年5月24日
ソネット集シェイクスピア,W.,W.シェイクスピア,高松雄一読み終わったずっとすごいこと言ってる。 軽かったり重かったりして、日当たりがいいのに風通し悪い中庭みたい。 お気に入りは14番、88番、98番、109番、116番、139番。 私は夏が好きではないから、有名な18番はそこまで。
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