

cojima
@cojima
graphic designer and artist (KATAZOME)
西洋美術/デザイン/民藝/イタリア
- 2025年11月8日
ものがたりの余白ミヒャエル・エンデ,田村都志夫買った読み始めた読み始めから、エンデが作品を生み出すことに対峙する感覚にとても共感してしまう。つくる側としても、受け取る側としても、大事な視点を教えてくれてる - 2025年11月7日
都市のイコノロジー: 人間の空間若桑みどり買った読んでる前半は若桑さんのエッセイに近い感じでちょっと新鮮。さらさら読めるから最近は寝る前に読んでいる。後半の「人間的空間の系譜」は図像学者とし本領発揮の感があってこれから読むのが楽しみ - 2025年11月7日
迷走する帝国 中塩野七生読み終わったあまりにも皇帝が目まぐるしく変わるから、各人物に思い入れが生まれる隙がない。ここまで読み進めると、こんなローマは見たくないとつい思ってしまう。 次の巻でもあの頃の古代ローマが恋しくなりそうな雰囲気がすでにしてるけど、ここからまだ300年以上も帝国としては続くんだから信じられない。その底力がどうしてもあったのか、早く知りたくなってきた - 2025年11月5日
- 2025年10月28日
狐物語鈴木覚読み終わった「こんな嫌な主人公に感情移入できない」って思って読み始めたけど、不覚にも最後には愛らしく見えてきてしまった。 物語として読む面白さと合わせて、誰がどうやって書き始めた(または、伝え始めた)物語かわかっていないところとか、この中世の時代の人々の生活が垣間見えるところとか。歴史を掘っていく役目としてもおもしろい本だった。 - 2025年10月13日
- 2025年10月10日
迷走する帝国 上塩野七生読み終わったカエサルとアレクサンドル・セヴェルスの器量の違いを伝えるために並べた文章の見せ方が圧巻。まさに「歴史は現象としては繰り返さない。その現象に際して露わになる人間心理ならば繰り返す」が理解できているかどうかで、同じものを目指していても全く違う結果になるのだと痛感した - 2025年10月7日
迷走する帝国 上塩野七生読み始めた73年で22人も皇帝が入れ替わった時代。最初にその表を見せられて、異変を感じられずにはいられない。まずは有名なカラカラとゲタの兄弟の話から。浪人中にどちらの石膏像もよく描いてたけど、あの時はそんな悲惨な兄弟とは知らずに描いてたな - 2025年10月6日
はじめてのイタリア語郡史郎買った再読中読み始めた2年前くらい前にデジタルで読んでたけど、やっぱり言語を学ぶには本として欲しくて購入。参考書とは違って、イタリア語の感覚を教えてくれるから読んでるだけでもおもしろい - 2025年10月6日
- 2025年10月1日
終わりの始まり 中塩野七生読み終わったちょっと休憩してたこのシリーズをまた読み進め始める。 賢帝が続いて読むには単調で疲れてきてたけど、コモドゥスの代へと変わり、明らかに波乱の幕開け感が出てきて読み応えは増してきた。 自分が暮らすなら、読むにはつまらないくらいが1番いいだけどね。 - 2025年9月22日
ガラスの来た道(563)小寺智津子気になる - 2025年9月20日
- 2025年9月15日
ゲーテ物語菊池栄一買った読み始めたゲーテはなんとなく好きだけど、正直ちゃんとはわかってはいないゲーテの人生。まずはここから。読者(子どもたち)に向ける手紙という程で書かれた文章なのも、史学の中に私的な言葉もあってとてもいい。 - 2025年9月14日
フィシオログスオットー・ゼール,Otto Seel,梶田昭借りてきた読んでるキリスト教布教のために語られてた動物の話。2世紀頃にそれをまとめたのがこの本。広く読まれ続けた割には謎が多いらしい。 西洋の教会に彫られた動物たちの図像の意味を読み解くのに欠かせないからずっと読みたかったけど、古本でもちょっと高かったからとりあえず図書館で借りてきた。 アリストテレスの『動物誌』、プリニウスの『博物誌』などが元になってるから比べ読みも楽しい。 - 2025年9月11日
- 2025年9月10日
絵のある人生安野光雅読み終わった買った美術を勉強してきた自分としては、安野さんの言い草は最高に清々しかった。現在の義務教育では美術の教育はどんどん時間を削られ、内容自体もこれでいいのかな…と思わされることが多い。上手さや教養だけを求め、同じような技法を教える授業なら、この本を読む方がよほど、それぞれの心に響くんじゃないかなと思った。 あんなに穏やかな絵本を描くのに、言葉はとても鋭くて、ぐさっと伝わってくる。本当にいい本 - 2025年9月7日
- 2025年8月16日
写本に描かれた本たちルーシー・フリーマン・サンドラー,加藤磨珠枝,立石光子欲しい - 2025年8月16日
なぜ古典を読むのかイタロ・カルヴィーノ,須賀敦子再読みんながプリニウスのことをどう捉えてるかが気になっていて、カルヴィーノさんの意見も見なおしたくてプリニウスの項を再読。 人によって全然違う人物像が浮かんできて、プリニウスという人の実態は意外につかむのが難しい
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