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cojima
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@cojima
graphic designer and artist (KATAZOME) 西洋美術/デザイン/民藝/イタリア
  • 2025年10月10日
    迷走する帝国 上
    カエサルとアレクサンドル・セヴェルスの器量の違いを伝えるために並べた文章の見せ方が圧巻。まさに「歴史は現象としては繰り返さない。その現象に際して露わになる人間心理ならば繰り返す」が理解できているかどうかで、同じものを目指していても全く違う結果になるのだと痛感した
  • 2025年10月7日
    迷走する帝国 上
    73年で22人も皇帝が入れ替わった時代。最初にその表を見せられて、異変を感じられずにはいられない。まずは有名なカラカラとゲタの兄弟の話から。浪人中にどちらの石膏像もよく描いてたけど、あの時はそんな悲惨な兄弟とは知らずに描いてたな
  • 2025年10月6日
    はじめてのイタリア語
    2年前くらい前にデジタルで読んでたけど、やっぱり言語を学ぶには本として欲しくて購入。参考書とは違って、イタリア語の感覚を教えてくれるから読んでるだけでもおもしろい
  • 2025年10月6日
    終わりの始まり 下
    たしかに、だんだんと不穏な空気が流れはじめている気がしてきた。ガラッと古代ローマが変わる巻
  • 2025年10月1日
    終わりの始まり 中
    ちょっと休憩してたこのシリーズをまた読み進め始める。 賢帝が続いて読むには単調で疲れてきてたけど、コモドゥスの代へと変わり、明らかに波乱の幕開け感が出てきて読み応えは増してきた。 自分が暮らすなら、読むにはつまらないくらいが1番いいだけどね。
  • 2025年9月22日
    ガラスの来た道(563)
  • 2025年9月20日
    微光のなかの宇宙
    芸術と対峙する時、知識や常識に縛られる無意味さ。そんなものを取り外して「裸眼」でものを観たり、生み出したりする大切さを説いてる。いい本
  • 2025年9月15日
    ゲーテ物語
    ゲーテ物語
    ゲーテはなんとなく好きだけど、正直ちゃんとはわかってはいないゲーテの人生。まずはここから。読者(子どもたち)に向ける手紙という程で書かれた文章なのも、史学の中に私的な言葉もあってとてもいい。
  • 2025年9月14日
    フィシオログス
    フィシオログス
    キリスト教布教のために語られてた動物の話。2世紀頃にそれをまとめたのがこの本。広く読まれ続けた割には謎が多いらしい。 西洋の教会に彫られた動物たちの図像の意味を読み解くのに欠かせないからずっと読みたかったけど、古本でもちょっと高かったからとりあえず図書館で借りてきた。 アリストテレスの『動物誌』、プリニウスの『博物誌』などが元になってるから比べ読みも楽しい。
  • 2025年9月11日
    芸術空間の系譜
    原始時代から近代まで、それぞれの空間認識についてわかりやすい対比関係を例に持論を展開してくれて、さすがた高階さん。おもしろくてつい読み進めてしまう
  • 2025年9月10日
    絵のある人生
    絵のある人生
    美術を勉強してきた自分としては、安野さんの言い草は最高に清々しかった。現在の義務教育では美術の教育はどんどん時間を削られ、内容自体もこれでいいのかな…と思わされることが多い。上手さや教養だけを求め、同じような技法を教える授業なら、この本を読む方がよほど、それぞれの心に響くんじゃないかなと思った。 あんなに穏やかな絵本を描くのに、言葉はとても鋭くて、ぐさっと伝わってくる。本当にいい本
  • 2025年9月7日
    想いの軌跡
    想いの軌跡
    忙しさから新たな本を読めずにいたけど、この一冊で読書復帰。塩野さんの強くてかわいい文書に癒される。
  • 2025年8月16日
    写本に描かれた本たち
    写本に描かれた本たち
  • 2025年8月16日
    なぜ古典を読むのか
    なぜ古典を読むのか
    みんながプリニウスのことをどう捉えてるかが気になっていて、カルヴィーノさんの意見も見なおしたくてプリニウスの項を再読。 人によって全然違う人物像が浮かんできて、プリニウスという人の実態は意外につかむのが難しい
  • 2025年8月13日
    光の美術 モザイク
    聖堂に光は付き物だけど、ステンドグラスのような透過して降りそそぐ光ではなく、反射して包み込む光の美しさを想像しながら読む話し。 ラヴェンナやビザンティンについての本の中では内容もやさしく、読みやすいから、ヨーロッパにモザイク見に行きたいなと思ってる人には旅のお供に良さそう。 個人的には、観てきたモザイクたちを捉え直すいい機会な一冊
  • 2025年8月6日
    ガリア戦記改版
    ガリア戦記改版
    2000年前の様子がありありと目に浮かぶ文章。カエサルに惚れる。できることならいつか原文で読んでみたい
  • 2025年8月3日
    幻獣の話 (講談社学術文庫)
    マルコ・ポーロはホラ吹きではなかったのか?っていう話から始まったら読まないわけにいかない。並行して読んでるプリニウスと通ずる一角獣の解釈も、たまたまだったけどタイムリー
  • 2025年8月3日
    普及版 世界の紙を巡る旅
  • 2025年8月2日
    私のプリニウス 澁澤龍彦コレクション
    古代ローマの博物学者プリニウスの沼にハマるべく、軽やかな内容の本から読んでいく。人間の興味は何千年経っても変わってないからすごい
  • 2025年7月28日
    プリニウス 1
    プリニウス 1
    プリニウスについての本を読みたいと思いながら、真面目すぎると途中で断念しそうだな〜…って思ってたところ、ヤマザキマリさんがプリニウスを主役に描いてる漫画を発見して読みはじめてみた。 記録が曖昧で余白の多い人物は史実書だとつかみづらいけど、漫画だと自由な創作も加えられるから面白くなる。 まだ2巻までしか買えてないけど、早く一気読みしたい
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