

cojima
@cojima
graphic designer and artist (KATAZOME)
西洋美術/デザイン/民藝/イタリア
- 2025年7月10日自分のなかに歴史をよむ阿部謹也かつて読んだ歴史を学びたくなる理由も、その学びを活かすべき理由も、いろいろ教えてくれる。中学生や高校生の頃にこの本を読みたかった。そしたらもっとあのつまらなかった授業にも楽しく向き合えたのかもしれない
- 2025年7月5日
- 2025年7月4日
- 2025年6月29日終わりの始まり 上塩野七生読み終わった古代ローマ帝国の勢いがなくなるのと比例して読む速度が減速した今巻。不穏な予感がひしひしとするからか、今になってはカエサルが恋しい 物語としては賢帝の退屈さと国がダメになりそうな予感の辛さがぶつかってる今が1番読みづらいのかもしれない そして次の巻の後半にはいよいよ悪帝が復活するっぽい
- 2025年6月28日ペンギンブックスのデザイン 1935-2005フィル・ベインズ,山本太郎(アドビ・システムズ),齋藤慎子たまに読む好きな出版社の歴代のデザインたちを総観できる好きな本。 眺めてるだけで幸せだけど、できるなる集めたい
- 2025年6月26日ラテン語の世界史村上寛買った読んでる誰ももう話す人がいないという中立性と遺構としても遺る普遍性がそろって、「ラテン語」の存続を支えているというのは納得。横書きで気軽な章立てだからって雑学っぽいのかなって軽くみていたら、しっかり知りたいことを教えてくれる良本
- 2025年6月25日
- 2025年6月23日劇画ヒットラー水木しげる買った読んでるコテンラジオのヒトラー回を聞いて、水木しげるのヒトラーも気になって読み始めた。ちょうどタイミングもいいからエーコの『プラハの墓地』と合わせて読んでみてる。洗脳に向かうメカニズムがよくわかるなと思いながらも、自分も洗脳されてるんじゃないかと恐怖になる
- 2025年6月15日ヨーロッパの大聖堂 【コンパクト版】ロルフ・トーマン,アヒム・ベトノルツ,バルバラ・ボルンゲッサー何度も読んでる眺めてる一生をかけてここに載っている聖堂を全て制覇しようと思って買った一冊。訪れたところには付箋を貼っていってるんだけど、少しずつ行ったことのある場所が増えていくのが嬉しい。 毎回、写真で見る印象と実際の空間はどこもかなり違って、訪れることこそこの本の醍醐味だな〜って実感する まだまだ先は長い
- 2025年6月14日プラハの墓地ウンベルト・エーコ,橋本勝雄買った読んでるエーコの仕掛ける物語の構造はやっぱり秀逸。書き出しからこの時代に引き込まれ、ありえないと思いつつも、この憎しみや差別が自分ごとのように思えてくる。読み始めからこんなに気持ちがゾワゾワしてたら、読み終わった時にはどんな読後感が残るのか。 気になりすぎてつい読み進めてる
- 2025年6月13日古代ロ-マの来世観フランツ・ヴァレリ・マリ・キュモン気になる
- 2025年6月12日ランスの大聖堂ジョルジュ・バタイユ,Georges Bataille,酒井健買った読んでるバタイユ読む自信がなかったけど、これはたぶん1番バタイユの中でも読みやすい気がする。焦点の絞られた短い文章の詰め合わせなのも、理解が難しいところでも何度でも読み直す気にさせてくれるのがいい。 個人的にはランスの大聖堂の悲劇とジャンヌダルクの勝利からの末路の重なりの思考が、ちょうど勉強していたところでもあって、面白い心情だった
- 2025年6月11日
- 2025年6月4日
- 2025年6月2日ルネサンス人と思想清水純一読んでる今日からの旅のお供に、時々気になる箇所から拾い読みしてたこの一冊。 今回は「レオナルド・ダ・ヴィンチ考」の章を読み始めてみる。早速、この時代の俗語文化との関わりについて考察されてて、なるほど〜ってなることが多くておもしろい
- 2025年5月28日古代ギリシアのいとなみレオポル・ミジョット,佐藤昇気になる
- 2025年5月27日ヒルマ・アフ・クリント港千尋読み始めた展示をやっと観に行けたから、これも読み始める。2年前にヒルマを調べるのにひたすら英語の出版物を翻訳しながら読んでたから、こんなにもスムーズに意味がわかるのは嬉しい。 ヒルマ自体は日本人の感覚では理解するのはすごく難しいことが多々だけど、だからこそ展示はそんなことも気にせずにヒルマの絵を体感しにいくのがいいと思う。ということで、この本で武装をせずにまず展示を観て、読んで、それで気になってもう一度展示を観るのがいい気がする。 この本自体は組半も含めて内容も結構軽やかな印象
- 2025年5月27日終わりの始まり 上塩野七生読み始めたプラトンの理想が史上一度だけ実現したのがこのマルクス・アウレリウスというけど、ここが終わりの始まりともいわれる起点でもある ここから古代ローマの歴史は下向きに変わっていく。楽しみな巻だったけど、ちょっと悲しい
- 2025年5月25日すべての道はローマに通ず 下塩野七生読み終わった最後の「教育」の項は古代ローマへの共感が特に多い。 言葉の意味を正確に把握する能力が、他者に自分の考えを正しく伝える能力につながるととか、2000年後の今、ここまでその能力が低下するとはきっとカエサルは思ってもいなかっただろうな。 あと何度読んでも「水」に対する知識には感嘆しかない。ずっと流しっぱなしという最高な衛生管理恐るべし
- 2025年5月25日
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