羽毛
@feather
- 2026年3月3日
バスラーの白い空から 新装版佐野英二郎読み終わった海外での生活が長かった一商社マンの追想をまとめた一冊。文学を深く愛した著者が、美しい文体で描く愛した者たちとの惜別、遠い国で出会った優しい人々との記憶。章編を読み進めると戦争を生き延びて高度経済成長をたくましく乗り越えた著者の人生が浮かび上がり、知らなかった世界の扉が少しだけ開かれた気がする。校正者の猪熊良子さんのインタビュー記事で知った一冊だが読んでみてよかった。
- 2026年2月26日
この町ではひとり山本さほ読み終わった読んでしまったという読後感。著者も書いてしまっていいのかと悩んだ孤独感あふれる漫画。読む人を不安にさせる殺伐としたエピソードがならぶけれど、どこかでこんな経験あるなとかこんな人になっちゃダメだなと思わせてくれるところもありと反面教師な一冊。元気ないときは手に取らないで!
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