はせあや
@haseaya11
24年11月に出産。子育ての息抜きがてらマザーブレインに喝を入れるために読書を癖付けたい。
本は心の栄養❤️🩹
- 2025年11月9日
生殖記朝井リョウKindle Unlimited読んでる - 2025年10月19日
サンドの女 三人屋原田ひ香読み終わったKindle Unlimited三人屋の続編。 引き続きゆるいホームドラマ。 料理の描写は少ない。 三人娘の視点で描かれる話はなく、スピンオフのような形。 商店街や三人を取り巻く人間関係で語られる「今」の商店街にちょっぴり寂しくなる。 「商店街って店をやっている人だけでできているわけではないのよ。来てくれる人、全てでできているの。」 - 2025年10月8日
三人屋原田ひ香読み終わったKindle Unlimited各章のタイトルが人名だからそれぞれ深掘りするかと思いきや、1つの章の中で複数の登場人物の視点に切り替わるからホームドラマを観ているような気分になった。 1つの出来事に明確な結末がないからこそ日常と地続きになっているような感覚になった。その後、あの人はどうなったんだろう? 原田ひ香は家庭的な素朴な料理の描写が本当に美味しそうで最高。もはやこの料理部分を楽しむために読んでる。 - 1900年1月1日
羊と鋼の森宮下奈都読み終わったKindle UnlimitedKindle Unlimitedにて読了。7月末あたり。 こんなに心を静かに清めてくれる文章は初めてだった。 何も娯楽の無いど田舎で3歳から高校までピアノを続けてきた私、ピアノを辞めるか迷った時にこの本と出会っていたら進路を変えてしまっただろうなと思うほど、文章すべてが静かに大きく心に響き渡った。 山が近くにある環境で育ったからこそ情景が目に浮かぶようでより一層文章に惹かれた。 葛藤がありながらも静かに積み重ねる美しさに触れた。 - 1900年1月1日
どうしても生きてる朝井リョウ読み終わったKindle UnlimitedKindle Unlimitedにて読了。25年7月。 『どうしても生きている』 健やかな論理→単純なAだからBになる、で全て説明できる世界だったら楽だったのに。何かインパクトのある出来事が無くてもふとした時に死にたくなることに共感。 『そんなの痛いに決まってる』 頭の中で湧いてくる沢山の言葉を篩にかける感覚にめちゃくちゃ共感。 信じられないような状況でも現実は止まることなく続いていく。どの話も都合良く救われることがないから、この重い余韻に現実の私は救われている。
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