生殖記

110件の記録
もなか。@m0naka02026年1月5日読み終わった引き込まれてあっという間に読み切りました。 読了後、職場の全体朝礼での社長の挨拶 まさに共同体への貢献、成長、拡大、発展に向けて〜だったので ああ、無理だ〜と思った。。。 マイノリティではないけれど、尚成の生き方に共感できるから。 今年は朝井リョウさんの作品たくさん読みます。
- パッタイ@8917_wg2026年1月4日読み終わったKindleに来てたのでラッキーと思って読み始めたら爆速で読み終わった ちょうど自分の興味のあるテーマだったし 朝井リョウのことなーんもしらないまま読んだけど、この本のメッセージは彼自身のLGBTQ+に対する所感やメッセージなのだろうか 既婚ということは当事者じゃないのだろうけど、かなり高い解像度で書かれてるなと思った 久々に引き込まれて一気読みした あと久々に小説読んだな 浅い感想にはなるけど、やっぱり本読むことで違う視点を知ることができるし、いかに自分が凝り固まってたか実感 自分がいかにマジョリティなのか、マジョリティとして振る舞ってきたのかを痛いほど感じる ただ考えれば考えるほど、自分はどうしたらいいのかわからなくなる。


ぞむすけ@_zomsuke2026年1月2日読み終わった尚成を見て「その水にしっくりなじめる魚は、その水のことを考えなくなる。その水になじめない魚だけが、その水について考え続けるのだ」という言葉を思い出しました。 ヒトは拡大、発展、成長から降りられない、後退が苦手というのがすごくしっくりきました。完成された製品にいらん機能が追加された新作とかクォーターライフクライシスとか…"次"の迷走ってそこら中にあるかもなーと思いました。読んで良かったです。 あと、楽しみにしてた牛タン食べられないシーンで胸がキュッとなった

Fluffymoss@fluffymoss2026年1月1日読み終わった難しかった。 語りのテンションについていけず、「しっくり」来なくて何度か挫折。 それでも評価が高いので何度かトライしてたら尚成が「次」を見つけた辺りからようやく話に没入出来るようにになった。 私も生産性のない人間だけど、もう少し人生に目的を持っているかなぁ。
はづき@paroles11182025年12月18日読み終わったKindle Unlimited面白かった。拡大、発展、成長。ヒトという生物がそのレールから外れるとはどういうことか。 私自身は、基本的に恋愛感情は持ち合わせていなくて、家庭や子どもがほしいという気持ちはもちろん、社会に貢献したい、役に立ちたい、という気持ちがない。そういう意味では尚成とリンクする部分もあって興味深かったな。 (生まれた)意味とか理由とか価値とか、そんなものはもう発生した瞬間に果たされています。 ある一つの種が存続していくうえで最も大切なことって、色んな種類の次世代個体が発生するっていうことなので。 この部分、ちょっと嬉しかったな。有性生殖をする生物にとって、生まれたという時点で既に役目を果たしている。それを次に繋げることが私はできなくても、そういう個体であった、というだけ。ただ消滅するときまで生きていくだけ。




-ゞ-@bunkobonsuki2025年12月17日マイノリティとして生きてきた主人公・尚成。その人生を現在進行形で語る——のだが、その語り手がなんと主人公の生殖器なのである。驚いた。 序盤は「小説という体を借りた著者のエッセイじゃねーか!」という感じで読んでいたのだが、途中から生殖器だからこそ語れる視点が見えてきて、「こりゃ小説になりますわ」と納得させられた。


horio@horio_zzz2025年12月3日読み終わった前半はなんなんだこの話?って感じだったけどだんだん主人公に感情移入できるようになってきてかわいく見えてきたし 令和の生き方に関して重すぎずかつ作者の考え方を上手く小説に落とし込んでて読みやすかった

- 未来@miku8132025年11月27日読み終わった生殖記読み終わったー!正欲よりコミカルで、爽やかに終わってくれてよかった。正欲のときは本当に重苦しくて、とても読んでいられなかったし、気持ちの落としどころというか救いみたいなものを探してた。でも状況は何も変わってないんだよね。尚成の見方が変わっただけで。



麦茶@mugicha2025年11月25日読み終わった尚成の価値観が自分にとって新しすぎて、逆に自分の価値観や固定観念に気付かされたりする面もあった。 彼の生き方をもどかしくも思うけど、結局誰しも「しっくり」くる生き方しかできないよね、とも思う。 自分の性質を克服しないという選択は『コンビニ人間』に近い現代性を感じた。 時代の変化による当事者間での格差とか、朝井さんの問題提起力は凄すぎる。



あおい@booklover_aoi2025年11月21日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.11.21読了。 一人称が誰なのかわからないまま物語がしばらく進み、それが誰なのかわかった時に驚きしかありませんでした。 発想がすごすぎる…。 『これまでヒトのオス個体が次世代個体の育成において担ってきた役割は、精子の提供を除けば〝金銭の調達〟以外ほぼ皆無だった、ということです。 つまり、その役割をメス個体が担えるようになれば、あれれ、オス個体って精子以外いらないのでは? となるわけです。今だって、お金の問題さえ解決できればオス個体を切り捨てられる次世代個体育成中のメス個体、結構いますよね。それくらい、生息環境という意味で言えば、この生息地の治安は高レベルで保たれています。 今後ヒトのメス個体がオス個体と同等に金銭を調達しやすい共同体になっていけば、次世代個体育成のために必要なものはヒトのオス個体そのものではなく精子だけ、という〝しっくり〟がもっと広まるでしょう。相変わらずオス個体が金銭調達以外の役割を担おうとしないままならば。』 ぼんやり感じてたことを言語化されて、個人的にはとてもすっきりしました。 上記を認識しておらず、金銭の調達を満足にできないのにメスにも金銭の調達を求め、金銭の調達を満足にできているオスのように性の捌け口を他者に求めたり、上位者として支配的にふるまったりするから、結果として離婚が多いのかな?と思ったりしました。 日々の生活を煩わされるくらいなら、次世代の誕生のための最低限のことだけ提供してくれればよいというのは、確かに理屈に適っていると思いました。 実際はここに愛とか恋とか執着とか嫉妬とか色んなものが絡まり合ってるので、シンプルにはいかないと思いますが。 あと、性別ではなく性質で考えるということも、うっすら思っていたことを言語化してくれていると感じました。 女は体の仕組みとして受け身であるけど、個の性質がそうではない場合に受け身であることに違和感を覚える、というのは確かにあり得るかもな、と。 他にも『そういう考え方もあるのか』というのが随所にあって、終わりまで関心を途切れさせることなく読みました。 これは他の作品も読まないと…!




本人@bo022025年11月13日読み終わったとにかく面白かった…。 Kindle Unlimitedにあったから、読んでみるかと思ったら、夢中になってもう読み終えちゃった…。 なんか、これまで決して許されないと思ってたことでも、良くも悪くも変わっていくから、自分の感情を圧し殺しすぎる必要はないよと後押ししてくれるような、前半のこれでもかというほど重たい現実に風穴を少し空けて、酸素をくれるような本だった。 これがもしかして、解放感?それとも爽やかな読了感?上手く言い表せないけれど、間違いなく心に残る、残したい本だった。 手元に残しておきたいから、本で買ってみようかな? 追記 重たい現実も観測者目線でコミカルに語ってくれるから、なんだか喜劇か『人間の生態』というテレビ番組を見ているような感じで、私にとっては読みやすかった。


ほんのうに@bk_urchin2025年11月12日読み終わった一気読みした。 共同体にバレてはいけないという本能的恐怖も、匂いが漏れないように慎重に自分を表現するうちに何が自分の本音なのか分からなくなる感覚も、初めて同じ種類の人に会ったときに、目の前の世界が開けて自分の発する言葉と内面が一致する感覚も、全部が高い解像度で記されていた。 会社という共同体に対して出稼ぎ感覚なのは尚成と同じで、うまくやって給料がもらい続けられればそれでいいと思っている。そして、出稼ぎ感覚の自分よりパフォーマンスが劣る人に対する苛立ちも正直あって、これが何なのか今まで分からなかったけど、共同体を縮小させる存在に対する本能的嫌悪感だとすると納得できる。それって出稼ぎといいながらも結局共同体の一員として役割に飲み込まれているということだ。人間すぎる〜! 尚成と颯が異なるように、カテゴライズで括れることなんて実はないのだと思う。最近出会った友達はすごく似てるけど明確に違う部分もあって、それがとてもおもしろい。他者(それも一つの共同体なんだろうか)に本音を話せると、自分の輪郭が見えてくるような感覚がある。それは自分の"しっくり"を見つけることに繋がるし、ひいては幸福感にも繋がる気がする。 マッチポンプに夢中になる尚成に恐怖を感じつつ、きみがマッチポンプしている間に、おれはおれの方法で、おれが大事にしたい共同体の中で幸せになってやるからね!って、宣言したくなるような不思議な読後感だった。







イロハ@iroha_mellow2025年11月11日読み終わった読み終えてまず、これは感想をまとめるのが難しいぞと思った 多様な生物の生殖器に宿った経験のある「尚成」が、ヒトのおかしなところ(生態、社会)について幅広く語っているため、切り口やまとめ方に迷うのだ 尚成、斬り込みすぎ〜!(※終始このテンションで語ってくれます) 印象的だったのは、全編を通して言及される発展ベースの社会の生きづらさだ 他の生き物と違い、なにかを生み出したり、進化させたり、改善することを常に要求される社会 本来、ただ生まれただけで(次の個体を生み出せればラッキーくらい)、その命の目的は達成しているのにという尚成の嘆きに、少し救われた気がした

酸菜魚@suancaiyu2025年11月11日読み終わった@ 自宅Kindle Unlimitedにあったのを発見。 他の本を読んでて、気分転換のつもりで読み始めたら止まらなくて一気読み。 当事者の自分からすると刺さることばかり。 ヘテロセクシャルが多数派である社会の仕組みに、どうにか自分も貢献できますよ、って言い聞かせながら、アピールしながら生きてる気がする。 でもこれは多数派もきっと同じ。社会の拡大、発展、成長のレースに違和感を持ってしまう人はいるはず。 そして自分は会社でそういう人に対して「なんなんこいつ、やる気ないの?」とか思ってしまっている。 たぶん自分は生きる価値をそのレースに見出すことに必死だから、ダラダラ歩いてるだけの人が目についてしまうのかも。 幼少期に所属していた共同体である家庭と学校との関係性が、その後の人生における共同体への関わり方を決めるというのは、実感を伴って共感。 自分の場合は家庭が強力に作用している実感がある。自己肯定感と自尊心が強く育まれた結果、その後の社会のレースに生産性のない同性愛個体でありながらうまく参加できていると思う。 ***余談*** 224ページ 「色んなことを“してやらない”って決めて」 この部分、「ブスにならない哲学」の 「してもらっちゃいないから してあげないなんて それじゃ愛なんて絶対 生まれないんじゃない」 が思い出された。笑 ハロオタの朝井リョウも同じこと連想したかな……?





ぽんぽこピッツァ2号店@tamagodyeah2025年11月10日読み終わった読書記257 朝井リョウのエッセイはよく読んでるけど、小説はめっっちゃ久しぶりである。 なんだかしばらく読んでいない間に、平野啓一郎みたいなスタイルになってきたな?と思った。作者の思想が登場人物によって語られているような。これはこれで好きです。 今回の語り手は人外なので、ともすれば無機質になりすぎるあまりに読んでて楽しくないみたいなことにも陥りやすいと思うのだが、彼のエッセイみたいな軽妙な語り口が、良い中和になっていた。朝井リョウの急にギャルみたいになる文章、好きです。 悲劇のようでもあり、喜劇のようでもあり、ディストピアでもあり、マジョリティの傲慢さに身をつまされる思いにもなり。人間の内面をこんなふうに書けるのは、朝井リョウしかいないなと思わされる凄い小説であった。



- poppo@kr9721042025年3月15日同性愛者の主人公が中心に描かれている。生物における人間の在り方など一見難しいテーマではあるが、比較的読みやすいと感じた。他の生物と人間を比較したときの人間特有の思考に対して疑問を呈す場面もあるが、自身も人間は賢くなりすぎなのではと感じていたこともあったので、同意できる部分も多かった。 主人公の考え方や行動に関しては疑問に感じる部分も多く、同性愛者やマイノリティだからというわけでは無く個人因子に関する要素も大きいのではと個人的に感じた。 同じ著者である「性欲」の方が自身は面白く感じた。

☁️@mc__x_x2025年3月12日買った読み終わった久しぶりに現代作家の本を読んだ 現実での出来事に触れることも多くて没入しやすかった 以下微ネタバレ 尚成の内側の変化が必ずしも表出している訳では無いけど語り手が良かったねと言える閉じ方で良かった、人間の心の在り方や変化って必ず他者から観測できるものではないと思うからそういう意味で現実的で納得感があった 作中に散らばっている引っかかりの全てがきちんと丸く収まってるわけじゃないけど、それもまた現実的という印象、これからも尚成の人生は続いていくんだな~ それとこの話を読んでこんな感想は物凄く野暮かもしれないけど、尚成って話し言葉はすごく女性的(一人称だけでなく語尾も)だったけどどういう容姿をしてどういう仕草をしてどういう声のトーンなのかなとすごく気になった 言葉から感じる女性性には誰も触れず、周りは男性と扱っていて、では第三者の人間から見た尚成ってどんな感じなんだろう?


みう@miu2025年3月12日かつて読んだ意味のわからない視点から語られるのが不思議すぎて、意味がわかんないんだけど、節々のセリフにグサグサ刺された。さすが浅井リョウさんという内容。 共同体から外れる感覚はその人にしかわからないだろう。簡単にインクルーシブな社会へと言えないな、、と思い知らされた。 でもインクルーシブな社会になってほしい。寄り添うってなんだろう。


- しげ@shige5122024年11月1日読み終わった社会の構造を上手く切り取って嘲笑的に描きながら 同じように読む読者にもきついパンチを食らわせるのが 朝井リョウの小説の醍醐味だと思ってた この小説は終始怒ってるようにみえた















































