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伊緒
伊緒
@i-o-i-o
本屋をうろつくのが好きだけど本を読んでるとすぐに寝落ちするタイプの本好きです。ミステリー、旅や食に関するエッセイ、美術、建築、世界史関係の本、仕事に役立つ本が好きです。 人生の目標は、明日死んでも30年後に死んでも、いい人生だったと思えること。でも名探偵コナンの最終回を読むまでは死ねません。
  • 2026年7月5日
    読めない人が「読む」世界
    読めない人が「読む」世界
    ディスレクシア(難読症)やハイパーレクシア(過読症)、アレクシア(失読症)、共感覚、幻覚、認知症の6つに分けて様々な「読字差異」の例を紹介する本。 文字がぼやけたり二重に見えたり動いて見えたりするディスレクシアは知っていたが、それ以外の症例は詳しくなかったので、本書を通して様々な症例を知ることができた。一度読んだ内容が忘れられない人たち、読めるけど意味として理解できない人たち、文字に色が見える人たち、電光掲示板のように文字が流れて見える人たちなどなど。読み方は数え切れないくらい、ほんとうに様々だ。 日頃、仕事で資料作りをしている時に、ユニバーサルデザインとは…と一応考えてみるのだが、全ての人に配慮した資料作りというのは本当に難しいことだと実感した。とりあえず今後も、最大公約数的に分かりやすく思ってもらえそうなラインを探っていこうと思った。
  • 2026年6月21日
    建築トリック謎解きガイド
    密室や消失トリック、クローズドサークルなど、建築にまつわるミステリのトリックを、建築基準法や資材といった現実的な観点から解説した本。かわいいイラストが多く、専門知識がなくても読みやすい。現実には様々な制約がある一方で、極端な話、お金さえあれば実現できてしまう建築もあるのかも…と思った。クローズドサークルでのインフラや水の確保の難しさも興味深い。技術の進歩が新たなトリックを生む余地になるのも面白かった。
  • 2026年6月14日
    なぜ存在しない感覚が感じられるのか
    文字や音に色が見える、数字の配列を感じるなどの共感覚について、なぜ起こるのかをさまざまな実験により科学的に説明する本。本の大部分が理論や実験の話で難しいが、第1章で、共感覚者の様々な種類や見え方の事例を紹介している部分が一番面白かった。ど文系で理系の話が苦手でも、第1章だけでも読む価値ありと感じた。 特に、共感覚の人の事例で、物心ついた頃から共感覚があり、6歳頃に自分の感覚が普通と違うことに気づいて、それ以来共感覚であることを周囲に話さなくなった、という話が興味深かった。漫画でよくある、幽霊や妖怪が見えるキャラに似ている気がした。見えている世界が違うって、そんなに珍しくないのかも。 共感覚とは違うかともしれないけど、私は人と話していて、もしかして人より色が鮮やかに見えてるのかなと思う時がある。ピンクや黄色だと思ったものが灰色だと言われたりする。
  • 2026年6月12日
    ヘンな日本美術史
    ヘンな日本美術史
    まだ1章しか読んでないけどめちゃ面白い。今年読んだ本の殿堂入りかも。実はそんなに好きでもなかった鳥獣戯画の実物を見た時の墨の吸い込まれるような透明度に驚いた話、ずっと見たかった伝源頼朝像の実物を見てペラッペラに見えてがっかりしたという話などなど、実物を見た時より率直な鑑賞体験が書かれていてとても親近感を覚えるのだが、そこから、何故そのように感じたのかということを深堀りして語っているのが更に面白い。オリジナルとは、複製とは?いうことも考えさせられる。1日でさらっと読むのが勿体なさすぎるので、2章目以降は別の日に読もうと思う。
  • 2026年5月14日
    理不尽仕事論 「クソが!!」と思った時に読む本 (文春e-book)
    坂井さんとぐんぴぃの対談形式の本でめちゃくちゃ面白くて1日で読み終わってしまった。坂井さんが小難しい理論を面白く、かつ分かりやすく説明してくれるし、ぐんぴぃのリアクションがまた面白いので、ラジオを聞いてるみたいな感覚でサクサク読めた。ナチュラルニーチェ扱いに一番笑った。 三宅さんの帯紹介で「私の悩み、全部ここに書いてあるじゃん!」とあるけど、ほんとにそうだと思った。全社会人、何かしら刺さるところがありそう。
  • 2026年5月8日
    時をかけるゆとり (文春文庫)
  • 2026年5月8日
    わざわざ書くほどのことだ
    まだ読んでる途中だけど、めちゃ面白くて思わず声に出してふふって笑ってしまう。 アンモナイトを愛する夫の話、火の不始末で家をうっかり半焼させて殺人未遂の容疑をかけられる祖母の話、ペットのうさぎの関根の話などなど、筆者にとっての身の回りの日常を書いたたエッセイだが、普通の日常とはどこかがずれていて面白い。 自分に対する自虐を入れつつもどこか前向きな明るさがあって、身の回りの他人(他ウサギ?)に対する敬愛とか愛情を感じられる文章だなと思った。こういう文章が書ける人は素敵だなぁと思う。
  • 2026年4月28日
    時をかけるゆとり (文春文庫)
    イン・ザ・メガチャーチがすごかったので朝井さんの他の本も読み始めたんだけど、面白すぎて電車やカフェで肩が震えてる。
  • 2026年4月6日
    奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    ストア派の哲学者、エピクテトスの現代にも通用する人生論。各論の冒頭に漫画がついていて読みやすい。 特に重要だと思ったのは「我々次第であるもの/ないもの」を区別し、地位や評価や財産など我々次第でないものに執着しないこと。死や病も我々次第ではなく、これを必要以上に恐れないこと。我々次第であること、つまり、自分自身の意思に目を向けることが、自由の拠り所になる。 このような考え方はアドラー心理学の課題の分離にも通じるように思うけど、元奴隷で足の悪いエピクテトスが言うからすごい説得力がある。 快楽より無苦痛を重んじる生き方や、死を意識することで大事なものが見えてくるという考え方にも共感。
  • 2026年4月2日
    奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    まだ読み途中だけど1ページめくるたびに共感の嵐。アドラー心理学となんか似てるな〜という感じがした。 奴隷で足の悪いエピクテトスが言うと机上の空論ではなく実体験に基づく思想っていう感じがして、何だかすごい説得力がある。いや、アドラーが空論という意味では全くないのだけど。 各パートの導入として描かれている漫画もわかりやすい。
  • 2026年3月27日
    探偵小石は恋しない
    めちゃ面白くてかわいかった!ミステリ×少女漫画風味、って感じだった。好きな要素しかない。
  • 2026年3月15日
    本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形 (中公新書ラクレ)
    今時の本を読まない若者達の証言記録という感じの本。 無料記事やニュースの蔓延と動画サイトの隆盛によるテキストの価値低下、10ページの本も読めない若者、文章題が理解できない子供達、プリント1ページも読めない保護者。数百字の文字を読むより10分の動画を読む方がいい。長文はAIが要約してくれるから読む必要はない。読書は時間とお金がある特権的で選民的な富裕層のもの。著者が取材した若者達の読書に対する冷笑的な発言が並ぶ。 著者はこの本で何を伝えたかったのだろうか。変わっていく社会構造の現実を受け止めようとしながら、本音としてテキストに対する敬意や金銭が支払われないことへの怒りが述べられているように見えた。 私はピボットの動画でこの本を知って読んでみようと思ったのだが、動画の中で著者は、インタビューによって統計データだけでは見えてこない本音が見えてきた、という話をしていた。しかし、本では統計データは殆ど紹介されず、非読者の冷笑的な発言がこれでもかと並ぶ。本を読む若者の発言はごくわずか。本の中では今時のSNSの様相などを指してフィルターバブルという言葉も出てきたけど、この本自体がフィルターバブル的に見えてしまった。ちなみに私の職場の若者は4分の3が読書家である。 私も子供の頃から教科書以外の活字はほぼ読まなかったが、最近、読書系YouTuberを見ていたら本を読みたくなり、少しずつ読書筋トレをして、去年は年間100冊読むことができた。この本の中で本を読まない、読めなくなったという若者も、何かきっかけがあれば、歳をとってから読むこともあるかもしれない。 また、読書は富裕層向けになるというけど、ディズニーランド1回分、飲み会1回分、ブランドのカバン1つ、洋服1着分で本が何冊買えるだろう。図書館や古本屋に行けばもっと安い。ただ異なる趣味にお金を使っているだけで、本を読む人が皆特別金持ちなわけではない。時間についてもそうだ。可処分時間を何に使うかというだけの話で、動画を見ているか、本を読んでいるかの違いに過ぎない。 長文を読むのが特別な力かというと、それはそうかもしれない。ただ、走るのが得意な人、絵を描くのが得意な人、色々いる。それだけの話だ。 そもそもZ世代など今時の若者の価値観は多様で一面的には捉えきれないという説もあるが、本書で書かれたようなものの見方をする人達がいることもまた事実なのだろう。本書を通して、そのことを知れたのは、とても良かったと思う。 いろいろと考えさせられる一冊だった。
  • 2026年3月14日
    友だち以上恋人未満の人工知能 言語学者のAI倫理ノート
    著者がAIと書いたAIに関する小説をもとに、AI倫理について考える本。まだ読みかけだけど、めちゃくちゃ面白い。 AIとの距離の置き方で「AIを名前で呼ばない」とか「擬人化しない」っていうのが出てくるんだけど、これは難しいなぁ。擬人化は日本文化だから… 私の場合はAI使い始める前から、パソ子ちゃんとかキンドルたんとかるん太とか、無機物に名前つけて擬人化していた。「今日はパソ子ちゃんが機嫌悪い」とか。 「AIデトックス日を作る」はできそう。
  • 2026年3月11日
    迂闊 in progress 『プルーストを読む生活』を読む生活
    「「プルーストを読む生活」を読む生活」を読む生活をしている。 内省的な日記に見せかけて、すごく世界を観察しているような、外側に開かれた視点を感じる。
  • 2026年3月7日
    なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか (ホーム社)
    ニューロマイノリティ(ASDなど)である著者が、トーベ・ヤンソンもそうだったのではと仮定したうえで読み解くムーミンの世界。 そういう目線で読んだことはなかったので、とても面白かった。例えば、ASDの見る世界はいつも水の中にいるような感覚がするらしい。だから、ムーミン一家も水辺に住んでいるのではないかと、著者は解釈する。 私も水辺は好きでムーミン谷の風景は好きだけど、ただ子供の頃に川沿いに住んでいたから、という理由な気がする。水辺を好むというのは、ニューロマイノリティじゃなくても成り立つようにも思う。 面白いのは、何が正解かということではなく、ニューロマイノリティの人にはそういうふうに見えている、ということ。トーベ・ヤンソンに対する仮説も、著者の言うとおりかもしれないし、そうじゃないかもしれない。 いろいろな解釈が成り立つのは、ムーミンの魅力だと思う。現実世界もそういうものかもしれない。
  • 2026年2月13日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
  • 2026年2月6日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    今更読み始めたけどめちゃくちゃ面白い予感。
  • 2026年1月30日
    シャーロック・ホームズの事件簿
    シャーロック・ホームズの事件簿
    シャーロック・ホームズ全部読み終わった!! ワトソンではなくホームズ自身が書いたていの作品があるのは知らなかった。
  • 2026年1月24日
    僕には鳥の言葉がわかる
    去年からずっと気になってた本、息抜きに読み始めたらめちゃ面白くて半分くらい一気読みしてしまった。 最初の方の救いと拷問のキャベツでのエピソードでいきなり笑ったしその後もずっと面白い。 挿絵がとてもかわいい。
  • 2026年1月17日
    イン・ザ・メガチャーチ
    リアルすぎてめちゃ怖かった。 いづみさんがテレビを見ながらキレ散らかしてる言葉に一番共感する平成のオタクです。
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