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かいり
@kairi601
  • 2026年4月8日
    金田一耕助ファイル6 人面瘡 (角川文庫)
    表題作の『人面瘡』は、脇の下に人の顔をしたおできのある女性が夢遊病で夜歩くといったホラーじみた不気味さを感じさせるお話でした。金田一耕助ファイルでは他にも男女問わず夢遊病の人がよく出てくる印象ですね。 『蝙蝠と蛞蝓』で、なんとも怪しい蝙蝠男が出てきたと思ったらその正体につい笑ってしまいました。語り部は素直に良い人間とは言い難いですが、軽妙な語り口と不運さが相俟って憎めないところが割と好きです。
  • 2026年4月4日
    犬神家の一族 金田一耕助ファイル 5
    『犬神家』『スケキヨ』という単語だけは有名なので前々から知っていましたが、金田一耕助の関わる話だとは露知らず、読み始めて驚きました。 命の恩人への恩返しに留まらない深い愛が他への強い呪いになり、その呪いが連鎖して恐ろしい事件となった物語でした。 ミステリーでは「あのときこうしていればもっと早く事件が解決したのに」という後悔が多くありますが、金田一耕助ファイルでは文中でそのように書かれるので、ここで明かされるべきだった秘密とは一体…?と気になって読み進めてしまう引力があるように思います。 散りばめられたヒントで、事件を不可解なものにしたトリック自体は読み解けたものの、最終的な犯人までは分からず金田一耕助の推理で答え合わせすることになりました。 最後まで親子の愛を強く感じる事件でしたが、結果としては良い形に収まったような気がします。
  • 2026年3月28日
    悪魔が来りて笛を吹く 金田一耕助ファイル 4
    金田一耕助ファイルを最初から順に読んできて、今のところ一番この話が金田一耕助が探偵として情報を集め、推理を披露しているように感じました。 どもりがちで、興奮すると頭をかきむしってふけを撒き散らす癖がある金田一ですが、するりと人の懐に入り込んで情報を集めてくるのがこの話でよく分かりましたね。まさに人たらし。 話の冒頭にも書かれていた通り、呪いと憎しみに満ちた事件ではありましたが、最終的にはそれらの呪いを全て犯人が連れ去ってくれたような清々しさもあるお話でした。
  • 2026年3月21日
  • 2026年3月17日
  • 2026年3月12日
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