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虚実書店マボロシ
@maboroshi
  • 2025年11月13日
    死者は噓をつかない
    死者は噓をつかない
    舞台はコンパクト。子供の目線がm丁寧に描かれてて良い。 今は半ばくらいでいよいよお話が動き出してきた。 スッキリわかりやすいお話しだけど、手触りが温かくて良い。これからも楽しみ。 久しぶりに読んだスティーブン・キング。 キングはほとんど読んでないけど、読んだ作品はどれも面白い。特に『ドロレス・クレイボーン』は何度も何度かよんでいるくらい好き。 子供目線でノスタルジック漂う身近ホラー。 舞台は現代だけどなんとなく懐かしいのは不思議。 お話はあまりにもまとまりが良くてびっくり。ここまで何もかもスッキリさせなくてもいいのではと思ってしまった。 怖いかと言えばそれほど怖くはしてないみたい。 アメリカ人の暮らしが垣間見えた気がしたところが面白かった。 今作は少年の佇まいが良かった。けど、良い子過ぎて可哀想になったくらい。あんな良い子がいるだろうか。それを言えば悪人という人は少ないかも。 白昼にのどかな街の風景の中、突然現れる異質な存在という絵面は面白い。 展開はテンポがいいし、分量的にも読みやすい。
  • 2025年11月1日
    待ち合わせは〈本の庭〉で 吉祥寺・シェア型書店の小さな謎
    シェア型本屋が舞台なので気になって読んだ。 普通の日常の中にちょっとしたミステリーが仕掛けられていて、どうなるのかとページを捲る手が止まらなkった その上で、挫折を別な形で乗り越えてゆく人達に切実さが感じられて良かった。 本にまつわる幾つかのエピソードがそれぞれ人物もテーマも別なアイデアが盛り込まれていてお話しとしても面白かった。
  • 2025年9月8日
    マーダーボット・ダイアリー 下
    マーダーボット・ダイアリー 下
    専門用語がさらに増えた。けどキニシナイ。 お話が主人公の個性フォーカスから、冒険・アクションと忙しくなってきた。 他のロボットも出てきて楽しい。 上の貨物輸送船コンピュータと凸凹コンビを組むエピソードはコンピュータ同士なのに噛み合ってなくて大変面白かった。 探偵モノのような機転を効かせた展開が多くて楽しい。読者サービスもバッチリ。 悪い組織はいるけど、悪人はいない感じでそれも楽しく読める要素かな。悪い立場の人はしっかりヒーローマーダーモノ悪者感もあり。 人物やコンピュータの専門用語が混乱しあんまり理解してなそうなので、もう一回読みたいくらい面白かった。 けど、シリーズの続きを早く読みたい。
  • 2025年9月5日
    マーダーボット・ダイアリー 上
    マーダーボット・ダイアリー 上
    面白かったし楽しかった。 すぐに下に入る。 主人公のあたりががいい。ロボットというかアンドロイドかな。ちょっと人間の神経は残ってるけど基本ロボットみたいな語り手の人間嫌い加減が笑える。銀河ヒッチハイクの鬱のロボットのような。 中身で結構未来でコンピュータじ関する専門的な用語は結構出てくる。そこは理解してない気がするけど、気にせず読んだ。 お話は基本ハードボイルド的巻き込まれサスペンスという気がする。大まかな構図は慣れた楽しいやつ。 久しぶりに遠い宇宙舞台に楽しく本格的な冒険未来SFを読めた満足感。
  • 2025年7月13日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
  • 2025年7月11日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    映画の予告編に不意打ちを喰らう前き慌てて。 面白かった。宇宙SFの面白いとこ全部盛り。三体のハードSF版のような作品。 ストーリーテリングも秀逸。どこで寝たらいいか変わらないほど先が気になる。 いくつかのSF的なアイデアも面白い。そして、火星の人ワトニーにも通じる、頑張る登場人物に気持ちが持っていかれる。 SFを読み慣れない家人でも夢中。科学的裏付けの後に、「要するに」と解説が入るのでわかりやすい。とのこと。「学校の先生経験が生きてるの」
  • 2025年6月26日
    ニシノユキヒコの恋と冒険
    最初に読んだ時は楽しく読めたけど、今読むと人物の心境にいちいち胸が締め付けられる。 歳のせいかビールのせいか。 みないふりをしていたところをザクザクと掘り返しにくる。
  • 2025年6月26日
    蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす
    蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす
    ちょっと確認するつもりが止まらず。 「ある渡航」 今読むとなかなかシビアな。物騒な時代だけでは済まない厳しさに呆然とする。けど、ニュース見るとあながち昔のことでも無いんだろうな。こんな世界がどこかにあって、こことは離れているけど、繋がっていたりする。ある船乗りの日常的な視点という距離感が面白い。
  • 2025年6月15日
    ゲンロン戦記
    東さんほどの人がもがき苦しんでいて勇気がもらえる。 配信やツイッターで断片的に知っていた事柄が繋がってとてもスッキリした。
  • 2025年6月12日
    対岸の彼女 (文春文庫)
    対岸で見合う彼女たち。終始心がザラザラとして辛いけど読んでしまう。読んでるだけでこんなに辛いのに書いてる方はどんななんだろう。これを書かなけれないけない心境を思うと凄いなとため息が出る。 個人と周囲の軋轢が平坦な言葉で淡々と埋め尽くされていく感じ。 読んでいて辛く無い部分が無い。どのシーンでも誰にでも共感してしまう。けれど、これはそういう歳になったのかなとも思う。もっと若かったら感想も随分違ったんじゃないか。 それにしても人生って生きづらい。いい年になって諦めもついたけど、やっぱりいろいろ思い通りに行かなくてぐちゃぐちゃとした心境なのは変わらないかも。そう考えると対岸の彼女どうよう救いはないな。 それでも生きていくんだよ。ということでしかなくなっているんだろうな。鈍くなるけど、辛いくないわけじゃない。辛い気持ちの手放し方がわかってくるというような。 楽しくなる部分はほとんど無いけど、それでも面白く一気に読んだ。
  • 2025年5月31日
    製造人間は頭が固い
    製造人間は頭が固い
    アンドロイドとか改造人間の話かと思ったら、それを作る人の方ほ話だった。 こういうジャンルは 読み慣れてないけど、刃牙とか文豪ストレイドックスみたいに次から次へといろんなすごいやつが出てきて面白い。 近代的なショッカーみたいな感じも良かった。 本編があるらしい。ちょっと気になる。この続きがわかったりするのかな? 作品世界はどの文章も個性的で良かった。戦いのようなものが価値観や世界観をすり合わせる話し合い主軸なのもの面白い。
  • 2025年5月31日
    バルタザールの遍歴
    話題の佐藤亜紀さんを読みたくて。 お話は1900年代初頭のハプスブルグ家末裔貴族のボヘミアン顛末か。 こんな題材を選んだことがまず驚き。こういうマニアなんだと思う。これでデビュー作というのが驚き。 作品は面白いけどちょっと冗長。当時の暮らしぶりが細かく描写されていて面白い。奴が現れてからは急展開で引き込まれる。 語り手は二人いるがどっちがどっちだたかはわからなかった。わかったらもっと面白かったんじゃないかと思う。
  • 2025年3月8日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
  • 2025年3月8日
    ベルカ、吠えないのか?
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