5年ぐらいずっと積読してたやつ、やっと読み終わった（完読というより、だいたい読んだ）。終章の『どういう世界が望ましくて、自分はそれにどうやって今の世界を近づけていきたいのか。そのために自分は何をしていくのか…』のところがよかった。

龍崎さんの頭のなかを覗いてみたくて読んだ。すごかった（語彙力）。YouTubeで観られるTHE CREATIVE ACADEMYの講座動画で、産後ケアホテルの企画の話をしていておもしろかったのがきっかけ。レベルが高すぎてついていけない部分も多かったので、またいつか読もうと思う。

自分とは違う月収の女性って、どんな生活で何を考えて生きてるんだろうなーと気になっていたときに、見つけた小説。気軽に読める感じで、おもしろかった。

2025年読んで良かった本。もちろんおもしろかったけどそれ以上に、心に重いものを受け取ってしまったな、みたいな感覚。物語の凄み。自分のなかに新たな思考フェーズがうまれる本はそんなに多くないので、大事にしたい。

一作目のキビタキから読んでるエッセイ、三作目。新刊。