かーーーーっっ！！！そう来たか！！！ 本当にこの方の作品はスカッと気持ち良く終わる。 ピカソの反戦への思いを、そしてそれを紡いでゆく人々の熱い思いに目頭が熱くなった。 またドラ・マールが大変魅力的な女性として描かれていたのも良かった。強い女性は好きだけど、強くあろうとする女性はもっと好き。私も赤いマニュキュアに先の尖ったヒールで街を歩きたい気持ちになった。 原田マハさんの芸術への深い理解と情熱を感じた作品でした。出会えてよかった！

ギリシャ神話やキリスト教に馴染みのない多くの日本人(私のような)にとって、西洋絵画を読み解くことはハードルが高い。 それぞれのモティーフが何を意味するのかが分かりやすく説明されているので大変良かった。今後の美術館通いに役立ちそう。

母から借りたので読んでみます。「怖い絵」シリーズでお馴染みの中野京子さん。楽しみ！

我が子達を育てていく上で折に触れて読み返したい本。 特に2歳7ヶ月の長女について、イヤイヤ期真っ只中のため心身ともに疲弊する日も多いが、イヤ！と言いながら全身全霊で甘えてくれるのは大変ありがたいこと。空気を読んで「良い子」になってしまうのはとんでもなく恐ろしいことだと、いくつか掲載されていた症例を読み痛感した。 長女は平日毎日保育園に通い頑張ってくれているので、家ではたくさんたくさん甘えさせようと思う。 (書かれたのが2012年と少々古いので仕方ないのだが、全体を通して「お母さん」に宛てられて書かれているところが気になった。今の時代お父さんも当たり前に子育てをする時代なので…。)