玉丹羽読夢之助
@readingdmc5
- 2026年4月13日
十戒夕木春央まだ読んでる - 1900年1月1日
正欲朝井リョウまだ読んでる大人の皆様にこそ読んでいただきたい、多様性についての小説。『多様性』などという言葉が世に浸透してからそれなりの年月が過ぎましたが、多くの人が『多様性』の表面をなぞるような使い方しかしておりません。 私はまだ半分ほどしか読めていませんが、前半では世間とのズレや心に影をもつ3人の登場人物の主観で話が進行します。徐々に侵食されるような嫌悪感が読者の心を蝕むと思いますが、その嫌悪感すらも間違っているのではないかと思うようになってきました。 全体の半分ほどに差し掛かった所で、きっと冒頭の数ページをもう一度読むことになります。その時には少し感情に変化があるのではないでしょうか。 読む前の自分には戻れない、そんな1冊だと思います。 - 1900年1月1日
- 1900年1月1日
十戒夕木春央読み終わった同著者の『方舟』に続く作品。前作同様、閉鎖空間で次々に起こる殺人事件の犯人を推理するという流れは同じですが、今度は犯人を探してはならないという要素を入れてきました。全員が殺人を黙認するという特殊な条件下で過ごす数日の行く末は… 読書初心者なので、犯人の推理やその過程を読んでいるだけでも楽しかったですが、『方舟』同様、オチには驚かされました!特に最後の最後には、あーーっ!と驚く仕掛けがあるので、『方舟』読んだ人には是非とも読んでもらいたい一冊です。
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