こんなふうに戦争が終わっていたらな。 マンハッタン計画の中の人の回顧録があまりに前向きで猛烈にモヤモヤしたのを思い出しながら、読了。

文庫版は持っているけど、これは気になるやつ…。本文は同じだろうけど、手に取りたい

猫の仕事は下僕を許してくれることだと思ってるので、健気すぎて涙が出てきます。猫の何を考えてるかイマイチわからない感じがよく出たイラスト、クセになる

ミステリ好きだけどあまり読んだことがない（とは大声で言いづらい）東野圭吾。たまに読むと大変読みやすく、これは沢山の人に読まれるでしょうねと思います。鮮やかに反転するラストを読み終えて、このタイトル。

タイトルに惹かれるものはありつつ（夏の100冊的なのにはたいがい入ってるし）今さら初読。 新訳だからかスルスルと読めて面白さに驚く。ものすごい情熱の中身を全く描かず、逆に浮かびあがらせてしまう。謎を解かないミステリのようでもあって、とても面白かった。古典、読むといいですね

随分前に読んで、そんな展開を見せるんかい！というところでも衝撃をうけた作品（予備知識なく読無体験ができて、本当に良かった） ダガー賞受賞おめでとうございます。