

ルビ
@ruby
- 2026年6月26日
- 2026年6月20日
- 2026年6月20日
言葉と出来事阿部大樹読み終わったまた読みたい20260620 昨日から読んでる。新宿紀伊國屋で、金曜仕事終わりに目について買ったもの。 ▪︎概要 精神科医であり翻訳もしているらしい、阿部大樹さんの日記まとめ。 1日見開き1ページの分量で、人との(おおくはお子さんの言語獲得の)関わりで感じたことなどが書かれている。哲学書の韻文が多いのも特徴的。 ▪︎感想 人の日記を読むのは初めて。他の人のも読んでみたい。 たまに出てくる哲学的な引用と思考については若干前提知識を必要にするため分からないところもある。でも他人の日記なんだからそれでいいじゃんと思う。 もちろん真面目なんだけど、多分真面目すぎないのかな?家族をしっかり大事にしている。本文にもあるが幼少期をいろんな国で過ごした人に共通した「身軽さ」があると言っていて、その「身軽さ」を「客観性」として感じた。日記は振り返って書くものだから、そりゃそうか。 ジャケとタイトル買いと言ってもいい。今日昨日発売のフロアの隅っこに壁に横置きされてるものの中で、静かな感じがあって目についた。中身パラパラ読んで、枡野浩一さんと会った時の内容がすごく良くて、買った。 他人の日記なんだから、内容を覚えて…というもんでもないと思う。また読み返して違う感想を抱きたい。 自分の日記と比較してみて、違うな…でも最近のは似てるかも。やったこととかは書いておきつつ、思ったことに重点を置いて書いておくのは、後から読んで面白い気がする。日記書いていこー - 2026年6月18日
- 2026年6月18日
祝祭と予感恩田陸読み終わった20260617 図書館で借りて。短編集なので1時間くらいで読めた。 後日談や過去エピソード。春と修羅制作の経緯で泣いた。 マサルの策士エピもある。現実だとそんなとこまで気を回して行動するか!?とも思うが、小説だと面白い範囲に留まってる。この塩梅がすごいなと思った。『蜜蜂と遠雷』が没入して読めたのも、「やりすぎ」がないところが一因だと思う。 --- 楽譜というのは、音楽という言語の翻訳であり、そのイメージの最大公約数でしかない。演奏者はその最大公約数から作曲者が考えた元のイメージを推測するわけだが、決して外国語の翻訳が元々の意味と完全に一致すること買わないのと同様、作曲家のイメージと違って当然なのだ。 --- 73 文庫本巻末付録の、恩田陸の音楽に関するエッセイ集も面白い。3b バッハ ベートーヴェン ブラームスに関する感覚がすんごく面白い。バッハは相談に解決案をバッサリだしてくる、ベトベンは実は話聞いてない、ブラームスは具体案はないかもしれないが、共感てくれると(要約)そうなん? --- ベートーヴェンは「感情的」など漢字の形容詞に対して、ブラームスは「やるせない」「もどかしい」「せつない」などの、ひらがなの形容詞が相応しいような気がする。 --- 恩田陸自身がそれなりにピアノ弾けるのか。『小説以外』で、合唱をやってたこと、大学で音楽系のサークルだったことは書かれてた気がするが、ピアノって出てきてたっけ?楽しさを教えてくれた恩師のオススメというピアニストも聴いてみたい。(ディヌ・リパッティ) 各キャラクターのコンクール選曲どうやって考えたんだ、と思ってたら、もうただひたすらに聴いて考えて、をしていたらしい。素朴に、小説を書き上げるってすごいなと思った。そういえば『蜜蜂と遠雷』文庫本あとがきもすごく面白い。制作にあたっての締め切り超過祭りや、恩田陸失踪疑惑など、編集担当さんが書かれている。
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