言葉と出来事
50件の記録
Marua@marua2026年8月10日P.158 喫茶店での出来事。常連のカナダ人が店員に「生ハムって英語でなんて言うんですか」と聞かれ、数秒固まっていたという描写があった。 「しばらくして、ah, prosciutto. とよほど安心した様子でつぶやいた。 おそらく彼の短い沈黙は、外国語として自分の知っている言葉が母国語で失われているのに気づいたことの、足元の崩れるような怖さだっただろう。隣に座っていただけの私まで鳥肌のたつような一瞬だった」 自分の記憶として残りそうな、印象的なくだり。
Marua@marua2026年8月9日挙げられている本は読んでないものがほとんどだし、引用されている文章もよくわからなくて何度も繰り返し目で追うことに。でもおもしろく読んでいる。子どもの成長、季節の描写、本屋に行った、喫茶店で本を読んだ、〇〇を食べたなど、日々のちょっとしたことが記録されていて、その混ざり具合がちょうどよい。 前著に引き続き、妻Tさんの発言も興味深く、夫を「阿部くん」と呼んでいることも今回わかった。 ふとした言葉や映像がきっかけで、以前感じたことや考えたことにつながる瞬間があるが、そういうことを自分も記録していきたいと思った。
JUMPEI AMANO@Amanong22026年8月8日読み終わった@ 自宅あとがきと特典ペーパーも読み終わる。日記はからずしも〈自由奔放な書式〉ではなく、〈書かれる事柄がかなりの程度まで縛られている〉(が、それでも...)という話、面白かった。

JUMPEI AMANO@Amanong22026年8月8日まだ読んでる@ カフェ2025.3.26、日記パート読み終わる。 〈小尾(俊人)さんは、鶴見俊輔がマンガのような大衆文化を評価するのは、生まれがいいから庶民コンプレックスがあるためで、自分は田舎者であるから、そのような幻想は全然ないと言っていた。(加藤敬事『思言敬事』) 自分も全くその通りなので、思わず笑ってしまった。〉(154頁)

JUMPEI AMANO@Amanong22026年8月7日まだ読んでる就寝前読書お風呂読書@ 自宅2024.12.17まで読む。 〈学問礼賛は耳に心地よいものだが慎重に聞かないといけない。 外国の難しい本を翻訳していてもその国の人と立ち話できない学者は多い。 それで文化風土とか時代精神を語るのはおかしなことだ。〉(71頁) 〈子供がいるとたった一回の土曜日が夏休み全部をまとめたくらいに大きく感じる。〉〈92頁)



さつき@satsuki_reads2026年7月16日読み終わった精神科医で翻訳家、育児もされている著者による、子どもがひとりで本が読めるようになるまでの日記。 子どもの言語獲得の過程や、その日の出来事を通した著者の思考が克明さをもって描かれているのでとても面白い。 「かんがえる」の中心的語義は〈みなす〉か〈計算する〉かでふたりが互いに譲らなかった話が好き。

ルビ@ruby2026年6月20日読み終わったまた読みたい20260620 昨日から読んでる。新宿紀伊國屋で、金曜仕事終わりに目について買ったもの。 ▪︎概要 精神科医であり翻訳もしているらしい、阿部大樹さんの日記まとめ。 1日見開き1ページの分量で、人との(おおくはお子さんの言語獲得の)関わりで感じたことなどが書かれている。哲学書の韻文が多いのも特徴的。 ▪︎感想 人の日記を読むのは初めて。他の人のも読んでみたい。 たまに出てくる哲学的な引用と思考については若干前提知識を必要にするため分からないところもある。でも他人の日記なんだからそれでいいじゃんと思う。 もちろん真面目なんだけど、多分真面目すぎないのかな?家族をしっかり大事にしている。本文にもあるが幼少期をいろんな国で過ごした人に共通した「身軽さ」があると言っていて、その「身軽さ」を「客観性」として感じた。日記は振り返って書くものだから、そりゃそうか。 ジャケとタイトル買いと言ってもいい。今日昨日発売のフロアの隅っこに壁に横置きされてるものの中で、静かな感じがあって目についた。中身パラパラ読んで、枡野浩一さんと会った時の内容がすごく良くて、買った。 他人の日記なんだから、内容を覚えて…というもんでもないと思う。また読み返して違う感想を抱きたい。 自分の日記と比較してみて、違うな…でも最近のは似てるかも。やったこととかは書いておきつつ、思ったことに重点を置いて書いておくのは、後から読んで面白い気がする。日記書いていこー
ON READING@onreading2026年6月19日読み終わった@ ON READING精神科医として働きながら、学術書の翻訳家としても活躍する阿部大樹さんの日記集。本書には、お子さんが初めて一人で本を読めるようになるまでの約一年間が記録されています。 言葉を獲得し、世界を広げていく子どもの変化と、それを見つめる親の思索。 印象的なのは、「何が起きたか」よりも、「そのとき何を考え、何を感じたか」に重心が置かれていること。出来事は覚えていても、そのときの思いや考えは驚くほど簡単に失われてしまいます。本書は子育ての記録であると同時に、一人の人間の思考の軌跡を残した貴重な日記でもあります。 なかでも心に残るのは、お子さんとのやりとりです。言葉を覚えたばかりの子どもの表現は、驚くほど自由で伸びやか。私たちは円滑にコミュニケーションをとるために言葉の使い方を共有していきますが、その過程で視野や考え方まで狭めてしまっているのかもしれない――そんなことを考えさせられました。 哲学者・古田徹也さんとの対談「書くことについて」の付録冊子も封入。その人の、その瞬間にしか生まれえなかった言葉や思いが、たとえわずかだとしても宿る(宿ってしまう)のが日記という形式。明日には忘れてしまうような小さな出来事を言葉として残すこと。そのかけがえのなさをあらためて感じさせてくれる一冊です。









- まろやかスープ@maroyaka_soup2026年5月1日気になる読みたいTwitterで芋づる式に発見。表紙と帯だけで「言葉」「日記」「精神科医」興味関心のあるワードがたくさん。「断想」という熟語は初めて見た。浅学。シンプルな表紙がまた美しく、内容が気になります。




































