本の読み方

47件の記録
- 喜楽@kiraku2025年8月12日読み終わった電子書籍内容的には他の読書法の書籍と変わらず、またスローリーディングを勧める理由(速読を否定する理由)も、平野氏の意見に留まっているものが多い。つまり、平野氏は速読は嫌いでスローリーディングが好きと言っているだけ。 ただ、全体を通して読ませる文章となっており、とても読みやすく、読んでいて退屈にならなかったのは流石だった。
- yh@yh2025年7月26日古本寝る前@ 自宅p.155まで。スロー・リーディング実践編で、かつて読んだことのある作品が出てくると、俄然スロー・リーディングの有益さについての私的説得力が増す、ということを森鷗外「高瀬舟」の例で実感した。あと、読書感想文書くときのヒントとして、この本をすすめられるなあと思った(でも、小学生にはちょっと難しいかな。
- yh@yh2025年7月17日少し読んだ古本職場就業前p.86まで。本を「より、先へ」ではなく、「より、奥へ」読むこと。その本の以前に、背景となる本があり、その本の背景にも本がある。……となると、「奥へ」読めば、古本に向かっていくのは当然だ、という恣意的誤読の一つもしたくなる。
- きん@paraboots2025年6月21日読み終わったわたし自身、ものすごく遅読者で、人生のことあるごとに速読できる人に憧れ、たびたび試みるべく速読術の本を何冊も買ったし、実践も実際試みてきたが、正直うまくできたことは一度もない。 いまだ本を読むのは遅いし、一度読んだくらいでは頭に入らないので、大抵は二度は目を通す。 が、平野さんが推すスローリーディングは、そんなわたしのあり方を勇気づけてくれたし、なにより、スローリーディングとはただ読むのが遅いだけのわたしの読書法とは違い、より深く作品を理解する方法の一つで、本書を読むうちそれを実践したいと思えたのは大きな収穫だった。 ここに書かれる古典作品をさっそく読んでみたいと思う。
- it_shine@it_shine2025年3月29日読み終わった前半部分は遅読の良さを語っていて、後半部分では、具体的な読みに入っていった。どう読むか。作家がどう読んでいるかというコツが書いてあって、一度では折伏し得ないことだけれど、なるほどなぁと思うことも多かった。この本を読んで、この後の人生で本の読み方は多少でも深くなるかもしれない。それは良いことだと思う。
- it_shine@it_shine2025年3月28日読んでる遅読を大いに楽しみましょうと言う本。 もともと、私は読むのが遅かった。理解しようとすると、自然と遅くなる。抜き書きや、自分の考えを書きだすことにも憧れるけれど、いまだにあまり実行できていない。読書ノートは気が向いた本だけ書いている。 アンチ速読、音読の平野さんの執念を感じた。