ぼくのがっかりした話
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彼らは読みつづけた@findareading2025年12月31日読み終わった*読書で見つけた「読書(する人)」* 《ぼくはそんな彼が気にいった。とくに好きだったのは、その教え方だ。彼はいつも何冊も本を抱えて教えにくると、適当に手にした一冊を開いてこう言うんだ。 「今日は文法を勉強しましょう」 そうして彼は目を細め、わら色の髪をくしゃくしゃにして、アリババと四十人の盗賊のおとぎ話を語ってくれた。読み終わるとこう言った。 「今度は地理を勉強しましょう」 そして、ある王様と女王に、頭が鉄筋コンクリートでできた子どもが生まれたというおとぎ話を語りだした。》 — セルジョ・トーファノ著/橋本勝雄訳『ぼくのがっかりした話』(2021年8月、英明企画編集〈シリーズ再生の文学〉) 2025年読み納め



gato@wonderword2025年12月2日読み終わったこっちは長篇。『おやつにキャベツ』の短篇より明白に子ども向けに書かれている感じだけど、夢を壊すというか歪ませるようなおとぎ話の改変がされている。イジワルさがロアルド・ダールに似ていて、子どものころ読んでも好きだったろうなーと思う。 結婚後のシンデレラがせっせと自ら家事をし続けたので「お姫様」になれなかった、という設定がけっこう好き。顛末はひどいけど。パルミーロはメフィストフェレス的だけど最後まで親切で、こいつも期待を裏切るよね(笑)。- yh@yh2025年7月9日読み終わった職場新本昼休み読了。トーファノが、カルヴィーノ『マルコヴァルドさんの四季』(#かつて読んだ)の挿絵を描いたのは、なんと77歳の時。本書は31歳の時に連載した作品。絵のサインの”STO”は、頭文字をもじったもの。 *** 次に読む本どうしょうかな。この頃、100年くらい前の作品を読むことが多いので、その流れでいくか、それとも…。

- yh@yh2025年7月8日少し読んだ職場新本昼休み本編は読了。p.79のバドルウルバドゥールの姿など、ERTÉを思わせるなあと思ったら、トーファノはやはり”アールデコや未来派の影響を受けた”らしい。












