刺繍する少女
28件の記録
でいじー@daisy_eigamosuki2026年1月11日読み終わった残酷物語、という10の短編。 私はトランジットが好き。美少女、コンテストとケーキのかけらは、心がずわりとした。 解説にあった「小説の中に輪郭を持った主題、しかもまやかしの主題が、くっきりと見えてくるような小説は信用できない」と言う小川洋子さんのセリフが印象的。そういう小説を気楽に楽しんでいる自分をほんの少しだけ後ろめたく恥ずかしく感じたけれども、輪郭ははっきり見える。小説から得られる楽しさと、巧みな表現の中に輪郭を探す小説の面白さと、どちらも好きだ。


- 村雨菊@carameltomato2025年11月20日読み終わった@ 図書館この人の作品はいつも静かで美しいのだけど、どこか生理的にむずむずするような不快さを孕んでいる。目を背けたくなるものを、じーっと真顔で見つめて続けているような不気味さ。





もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年9月29日読み終わった物足りない気持ちのまま読み終わってしまった。 あと5編くらい読んでいたいくらい。 でも物足りないくらいがちょうどいいのかも。 どのお話もとてもよかった。 どことなくグロテスクな「図鑑」はラスト1ページがとても衝撃的で、それまでの静的な空気ががらりと変わって驚いてしまった。 「キリンの解剖」のキリンは恐らくダブルミーニングなのだろうな、とかそんなことをぼんやり考えた。 全体的に残酷な印象の話も多く好みは分かれるかもしれないけど、私はこの短編集を気に入りました。 旧版の装丁もとてもかわいい。










もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年9月28日読み始めた半分まで読んだ。 『森の奥で燃えるもの』のラストにゾクッとした。 「収容所」では耳の奥から「ぜんまい腺」を抜き取られ時計などの時間のわかる貴重品を預けて、日々暮らしていると時間や暦がわからなくなる生活になる。 そもそも「収容所」が何のためにあるのか、何故そこに入れられていることになったかなどはわからないままだった。 「ぜんまい腺」は「永遠」を手に入れるための代償なのか、また読み返したくなる。 読みすぎないように、続きは明日に残しておく。
































