さいごの毛布
9件の記録
- Tora@Tora_56562026年8月30日読み終わった借りてきた読書会で知人に借りた本。 面接が苦手だったり、変に正義感があったり、いわゆる優等生タイプのようで頑固だったり、見えていないところがある主人公と自分を重ねてしまうところが多かった。 文中の下記の言葉に救われる気がした。 「手に入らなかったものすべてを取り返すことはできなくても、拾えそうなものには手を伸ばしてみてもよい。」 表紙からもっとのほほんとした雰囲気を感じたが、現実的な部分も多く、でも明るい光も少し見えつつ、といった感じ。 派手じゃない、でもなんだか読んだ後にじんわり癒される本で、この著者の本を他にも読みたいと思った(著者は犬好きとのことで、犬が活躍する本が他にもあるとのこと。)。



ステラハハ@stella_haha202026年8月3日読み終わった人と話す事が苦手で面接に受からない智美、友人を通じて紹介されたのは老犬ホームでの住み込みの仕事。 犬だけ相手にできれば良いが、むしろ人間のエゴを突きつけられるような面のある職場で参ってしまわないのか。 共感、応援できるタイプの主人公ではないが少し心配しながら読み進めた。 しかし、不器用ながらも、理不尽さを見ないふりが出来る強さを身につけたり、少しずつ成長を見せていく。 サスペンス要素もあり、どんどん読み進められた。 それにしても犬は良い。

おこめ@okomebook2026年3月28日読みたい買った読み終わった老犬ホームが舞台ということで、愛犬を思い出して涙しながらもあっという間に読了 臆病で引っ込み思案、家族ともうまくいかず社会に馴染めなかった主人公。 物語の終盤では、序盤で感じていた印象から大きく変わって成長していて、犬だけに限らずいきものとの関わりは人を変化させるものだなあと。 言葉を話すことができないからこそ絶対に嘘はつかなくて、体いっぱいに感情表現をしてくれる。寄り添ってくれる。 そんな温かさに触れていると気付かされることはたくさんある。 15年共に過ごした愛犬が去年亡くなり、心臓や膵臓の病気もあったので最期の数ヶ月は家族みんなで介護をしていました。 最期はよく晴れた日で、真っ赤な夕焼けを見ながら家族みんなに見守られて虹の橋を渡っていった。 この本に出てきたワンコたちと同じように、あの子もわたしたち家族のことを大好きでいてくれたと信じているし、できることならまたあの温もりを抱きしめたい。




