貧乏カレッジの困った遺産

貧乏カレッジの困った遺産
貧乏カレッジの困った遺産
ジル・ペイトン・ウォルシュ
猪俣美江子
東京創元社
2024年10月31日
5件の記録
  • 舳野
    @henomohe
    2026年2月8日
    本当に大事なものは金になりにくい。安定した食料や医療、そして教育の供給。 セント・アガサにも赤字の波が押し寄せ「金にならない」古典文学の学部の存続など風前の灯火。 対照的に何をしたいかではなく金だけを求める組織の会長ジェリアスがかつて自分をはねつけた母校に『凱旋』し、そこに社会主義者の職員とやりあい倒れたところをイモージェンが手当したことで彼女は組織に誘われ、さらに彼が命を狙われていると告げられる。 学校というある種の聖域にいたイモージェンがただ金と欲だけで動く人々の中に放り込まれ、それでも最後まで自分を見失わずに正しいことをしようとする。 黒幕が最後にそれを選んだのは、イモージェンの損得無しの正しさに触れたからではないだろうか。 ラスト、悪気はないがただただ自己中な人々の幸せを背に決然とひとりで歩く彼女は孤独かもしれないが私は好きだ。
  • きらた
    きらた
    @kirata
    2025年12月12日
    イモージェン・クワイシリーズ3作目 田舎町の素朴な温かさ、それは人であったり風景であったり 国は違えど、そんな一種朴訥と言った雰囲気に心地良さを感じていたのですが、シリーズ3作目となる本作は少々雰囲気が異なるように感じました 微ロマンスが駄目だというわけではないのですが、イモージェンと行動を共にする元カレのアンドルーに全く魅力を感じない(寧ろ嫌悪感に近い感情を抱く)ので、読んでいてめちゃくちゃ辛い 後半になって漸く別行動になるのだけども、そこまでが精神的に苦行過ぎて‥ 謎解き等のミステリ要素は面白かったな、と思いましたが、再読はしたくないなぁと思いました 1作目と2作目は良かったんですけども_(:3 」∠)_
  • きらた
    きらた
    @kirata
    2025年12月11日
    来年1月にシリーズ4作目が発売予定としてあがっていたので、3作目のこちらを読み始めました
  • 松戸晶
    松戸晶
    @Sanana
    2025年12月11日
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