海がきこえる 〈新装版〉

13件の記録
- くしゃみん@ecci_salute2025年7月5日読み終わった映画に行く前に読了。 『なぎさボーイ』・『多恵子ガール』や『冬のディーン夏のナタリー』の作品群に近くて遠い、より1990年ごろの地方の高校生のリアルな風景がイラストと相まって思い出される、90年ごろ高校生だった私。ウチのガッコの制服にも酷似しているのがまたなんとも。 ところで、連載時は90-91年なので、松井は高校生だったし、安室ちゃんはデビュー前。巨人ー阪神戦のところと同窓会のカラオケ、映画化か文庫化の際に加筆訂正したのかな。イラストの同窓会の里伽子のファッションでアムロちゃんを歌うのはかなりの違和感があるな、と。
- 夏秋@natsuaki2025年5月9日読み終わったジブリ作品の映画の中でもすごく好きな作品の原作があると知って、絶対読みたいと思っていたのになかなか手を出せなかった。 タイトルの意味も舞台となってるのが高知県だからかなと思ってはいたけれど、これは読まなきゃわからないよなーと。 りかこは元々の気の強さや逞しさがあるんだろうな〜芯はありつつ柔軟な拓との相性はいいんだろう。でも情けないとこ(嫌なとこ)を全部知ってる相手とは距離を置きたいって気持ちはわからないでもない。大人になるとそういう人がいるのは貴重で有り難い存在だと思うけど、まだ学生の頃だと嫌かもな〜。 続編はどうなるのか楽しみ。