海がきこえる 〈新装版〉

25件の記録
- nekomurice@nekomurice1232025年8月10日読み終わった★★★★★めちゃくちゃ良かった!90年代良い!里伽子の気持ちも分かるし、杜崎くんの、松野くんの気持ちも分かる。リバイバル上映観たかったな。挿絵がこれまた全部素敵!
- 葉@one_leaf12052025年7月30日読み終わった記憶していたのよりも、とりたてて何が起こるというわけでもない物語だったなと思いつつ、それでいて歳を重ねるごとにすとん、と響くようになっていくので、青春小説とはいえ存外大人向けなのかも……と思う。夏ですねーー!!!🐋
- ryo@mybook122222025年7月27日買った読み終わった満員の映画館で『海がきこえる』を観て、その足で紀伊国屋書店に行き原作を買う。 大体の話の流れとセリフは同じだけど、ちょっと違うところもある。水色の夏服に髪をなびかせて東京ドームを拓と歩く里伽子、こなれすぎててたまらんよ…。 そして何より、これだけ色々、色々あって、タイトルが『海がきこえる』なところね、、、お洒落すぎる、、最後の最後に、海がきこえる、、、出てくるほぼすべての土地に縁がありすぎて、読んでるだけで何もかもが映像として浮かんでくるの、完全に青春の疑似体験、映画も小説も素晴らしすぎる。
- くしゃみん@ecci_salute2025年7月5日読み終わった映画に行く前に読了。 『なぎさボーイ』・『多恵子ガール』や『冬のディーン夏のナタリー』の作品群に近くて遠い、より1990年ごろの地方の高校生のリアルな風景がイラストと相まって思い出される、90年ごろ高校生だった私。ウチのガッコの制服にも酷似しているのがまたなんとも。 ところで、連載時は90-91年なので、松井は高校生だったし、安室ちゃんはデビュー前。巨人ー阪神戦のところと同窓会のカラオケ、映画化か文庫化の際に加筆訂正したのかな。イラストの同窓会の里伽子のファッションでアムロちゃんを歌うのはかなりの違和感があるな、と。
- 夏秋@natsuaki2025年5月9日読み終わったジブリ作品の映画の中でもすごく好きな作品の原作があると知って、絶対読みたいと思っていたのになかなか手を出せなかった。 タイトルの意味も舞台となってるのが高知県だからかなと思ってはいたけれど、これは読まなきゃわからないよなーと。 りかこは元々の気の強さや逞しさがあるんだろうな〜芯はありつつ柔軟な拓との相性はいいんだろう。でも情けないとこ(嫌なとこ)を全部知ってる相手とは距離を置きたいって気持ちはわからないでもない。大人になるとそういう人がいるのは貴重で有り難い存在だと思うけど、まだ学生の頃だと嫌かもな〜。 続編はどうなるのか楽しみ。