トーマの心臓 (フラワーコミックス)

トーマの心臓 (フラワーコミックス)
トーマの心臓 (フラワーコミックス)
萩尾望都
小学館
1995年8月10日
3件の記録
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年5月21日
    昨日、汗かきすぎて頭痛がしたので当初の予定を取り消してこれに専念した。頭痛を忘れて一気読み。 贈与の話なんだなと思った。そしてキリスト教の話でもある。自分はキリスト教徒ではないから、教えに背くことがそんなに罪深くのしかかるんだー、と少し他人事の感想は持ってしまったけど、キリスト教の喩え?枠組み?を使わなかったとしても普遍的な人間同士の関わり、愛し合いについての話だと思う。これをBLと片づけるのは勿体なすぎる。 でもキリスト教の枠組みで描かれているからこそこの伏線回収になるとも思う。ぞわぞわした。あと最後の方は泣けた。 文庫版で漫画だからすぐ読めるだろうと思って読み始めたけど3時間かかってしまった、特に最後の方はどんどん出来事が起こっていって伏線も回収していくから怒涛って感じだった。
  • okadaic
    okadaic
    @okadaic
    2025年5月7日
    引用するたび全編を読み返すことに決めている聖書のような作品のうち一つ。私は『ポーの一族』派だが、『トーマの心臓』と『訪問者』も本当に一分の隙もない作品であることよの。昔からヘルベルトとユーリシドが好きです。あと今回の再読でレドヴィとブッシュ先生の造形が本当に素晴らしいよなと改めて。 <ごらん!永遠なるものを/そこに神がみはすまいたもう/わたしたちもいつかは同化し一体となり/いつかはあの高みへと飛ぶだろう>
  • さと
    さと
    @saty_1103
    2025年3月10日
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