破局 (河出文庫)

8件の記録
菜穂@mblaq_08252026年7月15日読み終わった本のある暮らし積読家最も印象に残ったのは、主人公の「機械的」な感覚でした。 感情も感覚もあるのに、それらを味わう前に分析し、淡々と処理してしまう。 その姿は、カミュ『異邦人』の主人公と重なります。 タイトルの「破局」も、恋愛だけではなく、人間として世界とつながる感覚そのものの破局を描いているように感じました。 主人公には共感できませんでしたが、自分とはまったく異なる感覚を持つ人間を物語で知ることは、読書の醍醐味だと改めて思った一冊です。


ほしだ@yominemuru_2482026年5月31日読み終わった借りてきたずっと気になってた作家の本を借りて一気に読んだ。終始不穏で良かった。主人公の私みたいな人もきっとどこかにいるんだろうなと思った。読み終わってから「破局」は物語のいろんな場面ですでに起きていた気がした。


神経@cyr272024年12月1日かつて読んだ記者会見の動画がYouTubeでバズってたことをきっかけに読みましたが、中村文則さんの銃っぽくて面白いと感じました。純文学の中で、割とオチがあるタイプの作品は面白く感じます。






