星を編む

19件の記録
- なるこ@nrc2026年2月3日読み終わった前譚の「汝、星の如く」をすっかり内容忘れてAudibleで聴き始め。「あっ…そんなキャラいたな…」とフワフワした記憶をかき集めながら進めました。 しかも北原先生のお名前も忘れており、別のお話だと思って最初の話を読んでしまった。なんて不器用に優しい人なのだろう。どうしてそんな道を選ぶんだろう。 理解の及ばないほどの不幸と優しさが、全篇に満ちている。それもひとつずつ、とても丁寧で繊細な言葉選びや表現で。 文庫版が出たらぜひ写経用も兼ねて、購入させていただきたいです。

きみまめ🫛@kimi_mame2026年1月29日読み終わった「汝、星のごとく」の続編。こちらもAudibleで聴いた。 あんなに悔しい思いで終わった前作。辛すぎるので読み返さないと決めた一作だったので、続編もどうするか迷ったが、希望を求めて聴くことにした。 自分を犠牲にしてまで人に尽くすことが本当にいいことなの?その犠牲子どもに強いていいの?親は子どものためには嫌でも善人を捨てる覚悟も必要なときがあると常々思っていたので、北原先生の人生は心に刺さり、私が親になってなんとしてでも触媒研究を続けさせてあげたかったと思った。 出版社の2人の話は、行き詰まった現代日本の社会問題をよくとらえている。頑張って頑張って死に物狂いで権力を持たないと自分の信念は貫けない。女性が子どもを持つことはどうしてもキャリアに影響する。男性と同じ土俵で戦えないはずなのだか、どうしても戦うしかない社会。 しかし最後に北原先生と暁海の穏やかな人生を描いてくれたのは読者としてありがたいと思った。2人が寄り添って、静かに幸せに暮らす様子。北原先生がようやく自分のために生きることかできるようになっている感情や行動の描写。心にじわじわ広がる幸福感。2冊を読み通せて本当に良かったと思った。
- Gucci🐣@hontoko20242026年1月12日読み終わった『汝、星の如く』のスピンオフ。 北原先生の若い頃の話がものすごく面白かった! あー、この子が⁈ ここにつながって⁈ そういえば、そうだった!! 忘れかけてた『汝』の内容を思い出しつつ、点と点が繋がる感じが爽快だった🩵 編集者の話も良かった。仕事と家庭、仕事と妊娠。結婚して働いている女性なら誰しもぶつかる壁だと思う。自分の昔を振り返らせるものだったなー。 なんといっても、最後の北原先生と暁海の話。 ながい時間軸で、周りの人達、2人の関係の変化。おだやかな時の流れを感じながらも、やっぱり長く生きてこそだなと感じた。 長く生きてこそ辿り着くもの。視点だったり考えだったり。周りとの関係もしかり。 長生きしよー。 『汝』が映画化って内容があって、今夏、本当に映画化されるので、暁海たちは本当はこの世界を生きているんじゃないか。実際に起こったことではないか?と考えてしまった。 そう思わせてくれた著者に脱帽である。


hina@hina2026年1月12日読み終わった感想ネタバレあり自分用@ 図書館(ネタバレ&感想) 第1章重すぎだろ、北原先生、さすがに聖人超えてお人好し過ぎないか?割を食う子供を減らしたいっていう気持ちは高尚だけどそこまで自己犠牲をはたいて、しかも自分の人生をかなり変更してまでしなければならなかったのかと思ってしまった。女の子も男の子も仕方ないっちゃ仕方ないし、確かに子供が里親に出されずいつでもななが迎えに来れる状態にするにはあの方法しかないのだけど、にしてもやりすぎでは、、、?と思うなどした 第2章はとても良かった。仕事に熱意を持っている大人ってこんな感じなんだろうなって思った。植木さんも二階堂さんも魅力的だな、植木さんが櫂たちの時の失敗を繰り返さず、編集長権限で作家を守ったシーンはかなり胸に来るものがあった。植木さんと二階堂さんのらぶ匂わせは正直いらないかな 植木さん家みたいな限界亭主関白昭和結婚も二階堂さん家みたいな限界令和結婚も難アリだなあと思った。 第3章、びっくり家族続続編✨️って感じ、もはやなんだこれ、びっくりのハッピーセットか?? ただ北原先生と暁海の間に、恋愛なのかそう出ないのかはわからずとも固い結束感とか厚い信頼ができてたのは良かったな、紆余曲折あり夫婦になったって感じ、北原先生がやっと幸せになれて良かった

紬@tsumugu2026年1月4日読み終わったaudible人はいろいろな局面で、いろいろな決断をする。熟慮の末、勢いで、他に選択肢が見えなくて… そのどれも、正解も間違いもなく、その決断の上に続きの人生は流れていく。ただ、その、繰り返し。 そして、その日々の一歩一歩の歩みは、ふと振り返って見た時に、自分だけの物語として、織られた模様が浮かび上がる… この物語は、「汝、星のごとく」のスピンオフ作品だが、両作合わせると、主人公・暁海の子ども時代から初老期と、時間軸がとても長い。 そんな中、私の心に残ったのは、暁海の心の成長と、暁海の母の変化だ。 瞳子さん、北原先生など、自分がどうしたいかを大切に導いてくれる存在に支えられ、暁海は、無責任にいろいろ言う「世間」と心の中では線引きしつつも、島の住人として、「世間」まみれの島民たちとともに一生を過ごしていく。その、暁海が自己を確立し実現していくプロセスという視点で見ると、味わい深い。 また、暁海がヤングケアラーとして支えてきた母の回復も、救いを感じた。母も、時の経過の中で、自分の人生を取り戻した。 北原先生も言っていたように、どんなことも、変化しないものはない。それは、希望なんだと思った。










