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hina
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@hina
記録 自分用
  • 2025年8月25日
    100分間で楽しむ名作小説 夜市
  • 2025年8月25日
    オーデュボンの祈り
    (ネタバレあり&感想共有後) 日比野の祖先が徳之助なの気づかなかったー!!! 伊坂幸太郎は音楽が好きでそれが全面的に現れてるって考察見たけどたしかにそうだ。ビートルズとかよく出てくるもんな バターとナイフを持ってきた理由がよく分からんかったけどそれによって伊藤は優午が本当に未来が見えることを信じたのか! (登場人物) 伊藤:主人公。冴えてる。人間らしい。一応強盗 城山:警察官になってたサイコパスゴミクズ 静香:伊藤の2個上の元カノ。存在価値が仕事。島になかった音楽を置いた伝説の人に 祖母:鬼辛口。伊藤を育てた人 優午:カカシ。荻島を守っていたが存在することが嫌になった&大きな流れに抗う為自殺。曽根川殺し 日比野:愛すべき変人。変人だけど犬みたいに素直で結構島の人に可愛がられてる 轟:いわゆる商社マン。曽根川を唆して島に連れてきたクズ。何してんの?後城山もつれてきた。機転がまるで聞かない熊って感じ。音楽独り占め 園山:画家。奥さんは強姦されて廃人に。死んだことにして逆さのことしか言わない狂った人間のフリをしていたが作中で奥さん死亡と同時に恐らく自殺。毎日おなじ行動をするので島民の時計代わり。 曽根川:絶滅寸前のリョコウバトで金儲けをしようとしたクズ。他にもクズそうな面あり。嫌われ者。 伊藤と同じく外の世界から来た 若葉:女の子。優午の使いを頼まれ、罠を作る 草薙:郵便配達。奥さん大好き。伊藤とも割と仲良し。百合が言ったことが全て 百合:草薙の妻。5年前に死んだと言われていた園山の妻の事実を知る&看取った。 桜:法。殺人が許されてる天災扱いの美少年。理由になってないが決めゼリフ。城山、安田、笹岡、妻をレイプしていた税理士、弟をいじめた兄を殺害。伊藤を気に入っている ウサギ:デブちゃん。市場で寝泊まり。ええやつ 田中:足が生まれつき不自由な男。優午の自殺に付き合う。伊藤が出した自転車の光をみてブロックを落としただけ 佳代子と希世子:日比野をからかうゴミ美人姉妹。佳代子は優午に言われて日比野とデート(曽根川殺人に関与) 小山田:警察。日比野の幼なじみで何かと面倒を見ている。城山と違いマインドは警察。伊藤が外から来たことに気づいていた。 禄二郎:鎖国時に優午を作った。鎖国に反対したことで権力者からリンチされ死亡。 徳之助:禄二郎の友人。カカシを完成させた 笹岡、安田:島で女性に乱暴し桜に殺された
  • 2025年8月25日
    オーデュボンの祈り
    (ネタバレあり&間奏共有前) めちゃくちゃ面白かったー!これ一作目らしくて伊坂幸太郎節は控えめやけど伏線回収力とか悪者がやっつけられるところとかとても爽快で良かった。 最後まで伊藤と城山の現代での関わりがあんまり出てこなくて個人的にはそれも良かった、城山不快すぎるから過去の回想以上の絡みが出てきたら嫌だなーと思いながら読んでたのでそこはホッとした。城山まじでゴミクズ人間すぎて最初から最後まで不快だった。こんな人が世の中に存在してたらどうしよう。桜に打ってもらう意外で成敗できる方法があるのか、、、? 島の人間はみんな変わってるけどいい人で心温まるんだが静香といい城山といい本島の人間は何?静香は可哀想な子って言及されてたけどにしても狂っているというかあまり好いところがなく終わってしまったので残念だったな。これは自分が作中の島での生活に慣れてしまったからなのかもしれないけど、あんなクズ城山が目の前で打たれて最初の言葉が警察に通報しなくていいの?だったのがちょっ理解出来なかったな。 それで行くと個人的には優午に言われたとはいえ半年前に別れた彼女に手紙を少なくとも3回出してる伊藤も若干キモイなとおもった。しかも普通に知らん熊みたいな親爺が自分の家を把握してて手紙持ってくるの怖すぎだろ、そんでそれが元彼からの手紙だったら尚怖いだろ。別れ方覚えてないからそう思ってしまうんかも? 伊藤は最後の方かなり冴えててよかったな、でもちゃんと轟の地下の秘密(音楽を聴いてた)に関しては推理が外れているところが作中で何回も明示されてる小説の中の名探偵とちがってて良かった。ついでに小説の中の名探偵と違って事件をちゃんと未然に防ごうとしてたところも良かった。 優午のキャラ良かったなー喋るカカシって何?って感じだし途中で集団催眠なのでは?みたいな示唆がされてていなかった説が流れていたこともあり、ちゃんと優午が居たっていう証明が最後になされるの良かった。確かにカカシが無条件に人間が好きって判断するのはかなり早計で、最後も人を何人も使って間接的に曽根川殺人をしてたし、作中でも明示されてたようにシンプルに人間嫌いだった可能性あるの面白かった。曽根川を殺すために優午を殺す必要があった犯人とかがいるのかなって予想だったけど全然ちがいましたね。結構こちらが推理できるように色んな情報を渡してくれていた感じがあったけど当たり前に全然分からなかった残念。 普通に草薙か百合ちゃんが黒幕だと思ったな 主人公がこの島から出ることを決意した理由だけがよく分からなかった!お前は逃げるよから抗うためなのか?コンビニ強盗は一応失敗してるしこの島にあと20年くらい住んでほとぼり冷めてから出ればいいのにと思ったけど、きっと伊藤は本島で罪を償ってその後島に戻ってくるんだろうな。ちなみにコンビニ強盗をした理由はよく分からない 気づいたら朝4時みたいなことがあって熱中できる本はすごいなと思った。伊藤と一緒に異世界に来たみたいな感覚を楽しめてとても好きな本だった!
  • 2025年8月7日
    十角館の殺人 <新装改訂版>
    【ネタバレあり〜感想共有前】 面白かった!カーにすごくイライラした、、、結局カーがどんな気持ちだったのか、なんなら個々がそれぞれのこととか過去のこととかをどう思っていたのかの描写があんまりなくて一人一人に感情移入するのが難しかった。ほぼ基本的に三人称視点で書かれてるからこう感じたんだろうな。 地下室あるかも?とか11個目の部屋あるかも?とかの場面がほんとにワクワクした。ここだけ冒険小説。 守須だけなんでニックネームでてこないんだろ?出てきてたっけ???って何回も戻ってたから惜しかったなー、さすがにこのオチは全く思いつかなかったけど。現実問題、本島から島まで何回も往復することが可能なのか?って感じではあった。普通に寝てないし水飲んでないしまぁ不可能そうだなって印象。結局十角館で何人死んだんだ????いわく付きの島すぎるだろ 最後恐らく自白するんだろうな、けど実際どうなったのかは分からないしなんなら半年前の4人の殺人の件も真相は分からないままでこれはこれで珍しいけど悪くないパターンだなと思った。
  • 2025年7月19日
    汝、星のごとく
    【ネタバレ】 1日で読み終わったー!面白いかどうかというより考えさせられるような?島のカップルのドキュメンタリーを見ているような気分だった。 最後に話はまとまっていて良かったんだけど結構クズというか、自由に生きていらっしゃる方が多いなという感想。これも島の人たちと同じように湿った同情、無意識な可哀想のおしつけ、過干渉で見当違いな批判なんだうなと思った。 とりあえず親たちの身勝手なこと!!!櫂のとこも暁海のとこも圭ちゃんのとこもみーんな三者三様親が身勝手で悲しかった。櫂の母親は本当に最初から最後まで息子が見えていなかったな、 子供時代は都合のいいペット、成人してからは金の成る木としか見てなくて、胃がんになったって知った時も「怖い」を免罪符に何もしなくて。男もクズばっかだしなんで母親になったんだって感じだった。 でもその恋愛脳的なところは1部遺伝してて暁海が好きと言いながらその場の感情でどうでもいいや!快楽に逃げよう!って次々に女と寝て、でも純愛です!みたいな雰囲気を出してたとことか、金使いにルーズなところがかなり人間味があってクズの素質ありだなと思った。逆にこの弱みに付け込まれても優しくしてしまう弱さとかは父親から遺伝してて、だからこそ櫂の父親はこのクズ母親と結婚してしまったのかなと思った。何気に胃がんも遺伝してるし。 前半では櫂は顔が整ってて優しくて才能もある子って感じでかかれてたけど結局理性的に振舞っていた子供でしかなくて、うまく成長できなかった部分が成人期の櫂の行動とか言動とか心情に大きく影響を与えていたなと思った。無意識とはいえ暁海のことかなり見下しすぎだろ、無意識とはいえ暁海のこと順従なペットだと思ってた節あっただろ。なんだ節約して精一杯買ったであろう芋っぽいワンピースを着てて可愛いって!モラ気質あるだろ!なんださとるはそんなんじゃない島の価値観で喋るなって!それはさとるがショートカットで好みじゃなかっただけで理恵さんが来てたら速攻寝てただろ!! なんだ金はいらないけど少なくとも7年は関係をもてる…って!ほんとにいらないなら北原先生みたいに使わないで置いとくことも出来ただろ!ほんでよってたからと言え4万は無理?はかなりキモすぎて引いた。なんで手取り14万でゴミ母親がいるって知っててそんなこと言えるんや、なんやその優しい(笑)な性格は。でも京都弁可愛いんだよなぁ〜 暁海は最初から最後までずっと可哀想だったな、母親結構初手の父親の家に火をつけようとしたところから鬱入ってただろ、いつ爆発するのかとビクビクしてたわ。まぁ普通に父親の方がカスなので仕方ない部分はあるけど。とうこさんがなんでこのカスを略奪するほど好きだったのか最後までよく分からなかったし、確かにとうこさんは素敵女性風で一つ一つの発言も素敵女性風なんだけど略奪の正当化の仕方がきもすぎて全然頭に入ってこなかった。なんで父親取られて母親おかしくさせられたのにこいつに心頭してたのか謎。学費出す〜の流れも当たり前だしなんなら母親が作った借金と交通事故代もこいつらが払うべきだろ。何がショップ作るからお金ないだよ。この辺がかなりしっくり来なくて気持ち悪かったな。母親も娘が一生懸命稼いだお金で宗教につぎ込んだりちょっと責められたからって自動車で交通事故起こしたり短絡的で後先考えれないどうしようもなさが際立ってたな。死ぬなら一人で焼身自殺してくれなんで自動車で死のうとしたんや、部外者の私がお前早くしんでくれ、、、っておもってたわ。娘のことを一応思っている純粋さとかどうしようもなさが櫂の母親より感じられてより厄介で鬱陶しい毒親だなと思った。 毒親といえば圭ちゃんの両親も例外ではなくて、息子の性的志向を理解できなかった結果罪のない人を沢山巻き込んで事件に発展させて結局息子を世論の標的の的にしていて最悪だったな、事件化しなければ大学を辞める必要もなく顔写真付きで性的志向が世の中に出回ることもなかったのに…圭ちゃんもどっかで自殺していると予想。 尚人が自殺するのは意外だった。あそこの再出発できそうな雰囲気のあった最後の夜のところは少し泣いてしまった。楽しい気持ちで、再出発できそうな雰囲気で夢を見れた時に死にたかったんだろうなって思う。櫂も同じようなことを言っていたし。 櫂が死ぬことと北原先生の元に戻るところは想定できる内容だったな。北原先生いいひと過ぎて泣いた。良い人というかこの人も自分が昔起こしたこと(教え子を妊娠させる)を正当化するためにその後の人生を歩んできた感じあったけど結果オーライで櫂のことも暁海のことも救っていてよかった。 結局なんで教え子が出ていったのか不明だし最後もなんでよりを戻さなかったのか微妙だけど。ほんでこの島に残り続けるメリットってあるのか??? この互助会的結婚が自分の理想だなと思う。 やっぱり田舎と東京の遠距離って無理なんだなあー島の息苦しい感じとか逃げられない感じが経験したこともないのに凄く強く感じられて没入型の小説だなと思った。 プロローグとエンドロールが同じ文章なのに感じ方が変わって面白いなぁと思った! あと2人の話が交互に出てくるからこれ相手はどう思ってたんだろ?ってモヤモヤすることがなくて個人的に凄く読みやすかった。主人公たちの行動にも矛盾とか理解できないところがなかったので入り込みやすかったのもある。 恐らく伝えたかったことは他人にどう思われるかじゃなくて何が正解かとかじゃなくて自分がしたいことを突き進め、って事なんだろうけどこれができる人間がどれくらいいるのだろうか。結婚観もだし人生観もだけどかなり刺激をくれる本だと思った。 普通に1部斜め読みしたけど あと普通に人生環境ゲー周りの人間ゲーすぎる。暁海に北原先生が、櫂に植木さんがいてくれて良かった 色々あったけど全体的に書かれていないことはないんじゃないかってくらい綿密に練られている気がして良い本だなぁという感想。最後のタイトルの伏線回収も良かった。暁海も櫂を星みたいって言ってたけど櫂も暁海を星みたいに思ってたんだね。この星に当てはめてるイメージは2人とも違っている気がするけどそれも綺麗だと思った。
  • 2025年7月16日
    あなたが誰かを殺した
    【ネタバレあり】 面白かった!普通に分厚い本なのに全然癖がなくてスラスラ読めた!最後まで飽きのこない本だった。 正直怪しいと思ってたのは的場さん?理恵の旦那だった。いちばん誰が死んでも気にしないだろうし櫻木家になんか思いを抱えてそうな感じしたし戦略結婚な雰囲気がすごくあったし。でも全然違ったな、もちろん見殺しにしたという意味では殺したことになるんやろうけどこれは罪に問われなさそうやな〜確か的場の心の中でしか暴露されてなかったし。でも普通に考えてそれを知らんかったとしても理恵が関係を修復しようとしてたのは無理あるやろ。戦略で近づいてきてたのに?ほんで好きになるのも無理やろ。好きになりそうな雰囲気やったけど。 【あなた】が《誰か》を殺した 的場→櫻木主人 理恵→的場(俺は今理恵に殺されたんだなとかいうよく分からない文章が明記されていたため) 櫻木主人→患者(医療ミス) 櫻木嫁→旦那の部下(パワハラ描写あり) 栗木主人→資産家&猫 栗木嫁→美容院関係?&猫 朋香→櫻木嫁(殺人) 山之内静江&春那の旦那→春那(浮気によって春那の心を殺した?) 春那→旦那(殺人) こんな感じ???一応タイトル伏線回収って感じなんかな。殺された人達はみんな因果応報じゃないけど殺されても仕方ない理由は持ってたって感じ。檜川は4人殺してるけどSNS上には英雄視される呟きもあるって言うのがかなり現代風の話だなと思った。結局死んだのは3人だけやし朋香が1人殺した事が明らかになったので若干罪軽くなって死刑にならないのでは、、、、?朋香は言わずもがな少年法で無期までしかならないしそもそも1人しか殺してない(もう1人は殺人未遂)からそこまで重い刑にならなさそうで結果思うように行かずっていう結末なんかな? 面白かったけど朋香の事件当日の描写全然なかったくない?どんでん返しではあるけど描写されてないならこちらとしても考察しようがなくない?と思った。主人公っぽかった春那も同じ感じ。信用出来ない語り手だとこちらに何の情報も伏線なくすべてがひっくり返るから面白いけどずるい。 いくら14歳でも親がどっちも他人と不貞行為をしていたとか自分を押し付けあってるとことか猫を殺したって理由だけで2人は離婚する→私はほっとかれる→殺さなきゃ!!!!ってなるか?????かなり短絡的過ぎないか???と思った。 朋香は確実に逆送されて少年刑務所行きか精神疾患持ち扱いになってまともには生きていけないやろうけど、大量の金塊もあったし(闇かもしれないから警察に没収されるかもやけど)恐らく遺産も沢山あるから生きていけそうやな、普通に羨ましいなと思った。そいえば警察が事件現場の車の下を探さないことあんの???加賀さんが優秀なのはよくわかったけど2日でしかも証言しかない中で真相にたどり着けた刑事がいるのに他の奴らは2ヶ月間くらい何してたわけ?????警察加賀だけでいいやん普通に。 名前がいっぱいでこんがらがったのと金持ちたちがどいつもこいつもかなり嫌な奴でちょっとモヤッとしたな、良さげな人っぽかった静江も恋愛脳のクズやったし!みんなゴミでよかった。
  • 2025年7月3日
    ジャイロスコープ(新潮文庫)
    【ネタバレ】 1、浜田青年ホントスカ →普通に騙された!まさか本物は死んでて偽物がいるとは!よく見たら確かに伏線が張り巡らされててびっくり、、、「この街にいることはわかっていたんですがどこかまでは知らされていなかったんです」 って文章に違和感あったんやけど全然気づかなかった。この話、1番小説にできそうな内容やったからスピンオフみたいなのだしてほしいなーー相談所って普通に面白い発想やなって思った。 2、ギア 訳分からんくていちばん苦手だったーー。描写が2メートル近くて足が八本ある銀色のゴキブリみたいな感じでただただ気持ち悪かった。運転手さんなんか曲者感あったけど何も触れられなかったな、主人公も普通にやかましいおじさん銃で殺すしゲーム機持った子供は死ぬ直前に癇癪起こしてゲーム壊したりするし倫理観とか合理性とかがあんまり無い世界やった。最後何?踏み潰されて死ぬん???運転手何者???なんでみんなバンに乗ってんの????他の人どこ行ったん???なんか世界線がよく分からなすぎた、伊坂幸太郎は本当はこういうの書きたいんやろうな多分 3、2月下旬から3月上旬 訳分からん。砂漠的なオチなんやろなとはなんとなく想像が着いたけどにしても難しすぎてよく分からんかった。考察サイト見なければ絶対理解できなかった。自分はアイネクライネナハトムジークもやけど伏線ありすぎたり工夫が凝らされすぎてるとこんがらがって逆に楽しめないタイプのかなっておもった。結局坂本ジョンは存在してたんか??急に出てきて急に消えるみたいな描写が多かったから主人公の妄想上の人間なのかなって思った。あとがきに多重人格?みたいなことが書かれてたけど多重人格っぽい話ではなかった気がする。強いて言うなら60歳の主人公の中に10代の主人公、20代の主人公…って感じでたくさん存在してるみたいな感じかなと思った。でも回想というよりは10代の頃から順番にその時々の人生で思ったこととか起こったことについて描写されてた感じやったから違うのかも? 考察みたけどなんで12年ごとの話って分かるん??みんな怖すぎ 4.if パラレルワールド????って思ったけど現実的な話で(?)良かった。結局やり直してもやり直さなくても未来は変わらないと思う派🙋‍♀️︎ 2回目の方は周りのお客さんもみんな勇気出しててよかった!短いけどいい話だった 5.1人では無理がある サンタ株式会社の話!!!めっちゃ良かった!!!素敵!一見関係なさそうな話が全部繋がった時凄い爽快感があった。最初のストーカーの話怖すぎだし鉄板があったとしても子連れの妊婦がストーカーを倒せたのすごすぎ。 松田さんだっけ?ポンコツな主人公っぽい人がポンコツなのに何故か良い結果を起こしてて部署のみんなもミスをあえて正さないって言うのが良い関係だなと思った。結果論すぎるミス多すぎて怖いけど 恵まれない子限定のサンタだけど夢がある話で良かったしぜひスピンオフかいてほしい 6.彗星さんたち これもめちゃくちゃよかった! 新幹線の号車によってそれぞれの時代の鶴田さんが乗ってるってありそうだけどなかったタイプの話だなっておもった。本当に鶴田さんの人生なんだったらかなり波乱万丈で可哀想だと思ったけど「見て欲しい」っていう話があったりちょこちょこ回想シーンがあるおかげでかなりまとまりがある話になってた。人生が新幹線でやってきた→鶴田さんはそろそろ亡くなっちゃうのかな、オチ覚えてないな。 繋がってるっぽいのに繋がってないのがいいね パウエル国務長官のくだりが伊坂幸太郎って感じ!重力ピエロの春みたい 7.後ろの声がうるさい はいこの最後に全てを回収して全てを繋げるタイプのエピソード大好きです。読後感良すぎる。 2回目のバスジャックを起こしたのも浜田青年の稲垣さんの指示だったとか坂本ジョンが登場するとかこの展開はみんな好きだろ!
  • 2025年6月14日
    ゴールデンスランバー
    【ネタバレ】 よかったー!!でも他の砂漠とか重カピエロの方が好きかも??? 2章目で伏線が先に回収されてしまうという新しすぎる手法で斬新だった! 基本的に自分が主人公が陥れられる系の物語が嫌いだから途中まではかなり厳しかった、中盤から(キルおが仲間になったところから)だんだん味方が増えてきて面白くなった。きるおはかなり何がしたかったのか謎。結局殺されてるしなんかあんなに大量殺人をしてなお生き残ったやつが罠にハマって相手を避けきれずに亡くなるなんてなんだかなーと思った。そんだけ逃げてきたキルオでも殺されてしまうくらい相手が大きかったってことなんやろうけど 樋口さん結局なんで別れたのかよくわかんなかったな、やっぱスペードの10やったからキングを求めて別れたって感じなんかな???他の人は最初は青柳を裏切ってて途中で改心したみたいな感じが多かったけどこの人だけ純粋な心で青柳を救ってて良かった。この人がいなかったら間違いなく逃げ切れてない。 伊坂幸太郎節全開の回想シーンがめちゃくちゃ良かった。森田森吾が本当に好きすぎる!みんな最初はそんなことあるわけないって言う気持ちと借金という状況で青柳を裏切っちゃうけど最後はゴールデンスランバーをかいたビートルズのように繋がって味方になる展開がとても良かった 佐々木一太郎こわすぎないか???こんな警察の違法捜査が許されるわけないけどもしかしたらこんな首相暗殺みたいな状況の時はこんなことも有り得るのか???だとしたら法治国家の終わりって意外と近くにあって怖いと思った。 20年後のやつ、あれ青柳の手記って書いてる人いてびっくりした。たしかにそーかも、??というかカズ以外全ての青柳罪被せに関与した人が死んでるの怖すぎる。自然死っぽくしてて多分殺されてるんやろうな。結局カズがなんで生き残ったのか、佐々木一太郎がなんで庇ったのか謎。 整形で生きてるオチは最初の1章読んだ後に考えた予想と一緒だったからちょっと拍子抜けした、それ以外は驚きがいっぱいでよかったと思う。 落ちの回収は綺麗だったけど最後のよく出来ましたのハンコが本当に良すぎたな、樋口さんは全部分かってて、沢山裏で支援したのに話しかけるでもなくそっと人生から出ていってるのいい大人すぎた。というか青柳側も樋口さんの支援を知ってるし樋口さんも青柳のために色々やったり時には殴られもしたのにお互い干渉せず生きていくことに決めたのカッコよすぎる。これが大人…??? これまで出会った人はもちろん、逃げてる間に出会った人もみんなが良い人で、その信頼の上に青柳が逃げきれたのでやっぱり人間は習慣と信頼が大切だなと思った。 きるおがしんでることも青柳が生きていることも誰も知らないのでこの世は意外と想像通りではないのかもしれないと思った。 やっぱり面白かった!!!! 【追記】 20年後の手記かいたの本当に青柳くんだ!!!森の声もだし若者のアメリカの話もだし完全にそう、やっぱさすが伊坂幸太郎だわ
  • 2025年5月17日
    死神の精度
    死神の精度
    他の作品を読んだ時に思い出せるようにあらすじと感想 1.死神の精度 音楽プロデューサーだろうがなんだろうがクレーマーで声聞いてくるやつキモすぎて草、 音楽をよりよくしてくれるかもという理由で作中で唯一「見送り」にした藤木一恵。千葉さんあまりにも恣意的な判断基準すぎるやろ 普通に顔面イケメンでスマートやのに死神だから故に所々ズレてる発言してくる千葉さん沼すぎて、一恵は多分一生忘れられへんやろなと思う とりあえず音楽プロデューサー、もっと色々近づく方法あったやろ。結果的に20年後に売れてるっぽいから上手くいったんやろうけど 2.死神と藤田 任侠って感じやけど身内にいたらだるいやろーなー、綺麗事が許されるような世界じゃないし藤田は公務員になるべきだったのでは? 後輩の阿久津馬鹿やけど可愛いなぁ〜組織も裏切れず憧れの藤田も裏切れず板挟みで可哀想ではあるけどいいキャラやった。千葉とのやり取りが好きすぎる 最後、千葉が「おい、藤田が負けるのか?」「おまえは、藤田を信じていないのか?」って言ったのがとても良かった。もちろん結果を知ってたからってのはそーなんやろうけどなんか千葉のクールやけど不器用なところとかが出ててよかったとおもう。 伏線回収というかどんでん返しがあって結構好きな話やった 3.吹雪に死神 オリエント急行の殺人もびっくりな展開。なんで別人も次々に死ぬねん。童顔の料理人だけ名前出てこんから犯人やと思ってたら全然違った。真由子くずだなー殺されたからなんとも言えんけど結婚詐欺はコスパ悪すぎないかーー絶対足着くもんな 千葉が死神だったことによって狂った殺人計画が複雑な結果を起こしてて面白かった。1番結末がわからんかった。ほんで結末かかれてなかったけど田村聡江はなんで死ぬんやろ?? 4.恋愛で死神 死ぬところから始まる珍しいパターン。荻原はガンで死ぬ予定なのが刺されることで若干早くなっただけっていう解釈やったけど本人が満足そうなのでハッピーエンド。結局古川朝美は70まで生きるし20で初恋だったって明示されてるからちゃんと両思いになってたしよかった。ピザのくだりでストーカーに家バレるのよく分からんかったけどこっわいな。でもここでストーカーが動いて刺してなかったら捕まらず、古川朝美が刺されることになるから荻原が刺されるのは必要不可欠だったの辛い。イケメンなのに厚底メガネかけて美貌を見せないようにしてたのがこちらからすると羨ましすぎるけど人には人の乳酸菌って感じ。なんでストーカーは刺しに来たんや??? 5.旅路を死神 長かった!面白かった!母と深津がグルじゃなくてよかったし深津ただのいいひとすぎてしんだ。深津を拉致っても金なんかでんやろーになんで?という感想は心に閉まっておく。森岡も馬鹿やけどいいキャラしてたな。ステーキと人参の下りが過去一好きやった。なかなか瞬間沸騰機すぎてこのまま世の中に出しておくのは危ないと思うので体力が無くなる50代後半辺りまで刑務所にいるべきだとは思う。直ぐにナイフでさそうとするな。お母さん刺されて可哀想やけどわけを話せば分かってくれそうやな〜てか死神と出会えて罪のない人間を殺さずにすんで良かったな…最後多分母親を刺して逃げてるのが森岡って分かってるはずやのに優しい笑顔で迎えてくれて普通にいい人すぎた。結局森岡も不慮の事故で死ぬけどな ハルが出てきたのあとがきを読むまで気づかなかった!たしかにモブやのに見た目の描写がしっかり書かれてるしなかなか退場せんし珍しいなぁとは思ってた。たまたまやけど重力ピエロ先に読んでてよかったー! 6.死神対老女 孫がどれか知りたくなくて10代の子を集めてもらう朝美はなかなか粋な生き方してるなと思った。色々こじつけられそうやけどネットを見る限りあんまり他のところと関係ないっぽい。 トッケビと同じように1度死神にちかづくと死が常に周りに付きまとう人生になるんだろうか。あまりにも周りの人間が死にすぎていて可哀想。 人間が発明したものの中で渋滞が最も嫌いでミュージックが一番好きな千葉。死神がクールそうなのに不器用な優しさと共感力と個人の考えがちゃんとあるのがよかった。続編も読む
  • 2025年5月17日
    死神の精度
    死神の精度
    伊坂幸太郎読了6作品め!本当に好きすぎる… ハルが出てきたことに気づかなかったよーー! 読む人は重力ピエロも読むのおすすめ!
  • 2025年5月17日
    オリエント急行の殺人
    オリエント急行の殺人
    感想 オチびっくりした!犯人はあの美男美女夫婦かな?ここだけアリバイがお互いしか証明出来ないし…と思ってたけど全然違かった。個人的にはポワロが2つの案を提示して重役と医師に結末の判断を求めるのが粋で良いなと思った 誰が誰かわからん!どの人もチョロっと出てきてすぐ退場するからイメージを作ることも出来んしただただこの人は誰だっけ?何言ってたっけ?何人だっけ???とハテナばっかり飛んでた。おかげでごちゃごちゃになって正直よく分からなかったというのが本音 もちろんポワロの推理は凄いんだけどアーバスナット家で働いてた人達っていうヒントはなかったよな????思い込みにすぎなくないか???運転手がいるとか庭師がいるとかどこにもそんなヒントなかったやん!!謎解きをさせるような本ではなかったらしい。ポワロがその考えに至ったプロセスが省略されてたので論理の飛躍がすごいな〜と思いながら読んでた。 人種差別がわからん!こっちは何人はどんなやつみたいな偏見を全くもってないからそこの理解が難しかった。中国人と韓国人でやってくれたら分かりやすいのに…と思った。 訳のせいかよくわからん文章が多かった。全体的にロールプレイングゲームの文章みたいだなと思ってた。サクサク読めたし最後の50ページはワクワクしてたけどなんかちょっとごチャリすぎててよく分からなかった、上手く楽しめなかったっていうのが感想かも
  • 2025年5月5日
    赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)
  • 2025年5月5日
    文庫 辞書編集、三十七年
  • 2025年5月5日
    改訂完全版 異邦の騎士 (講談社文庫)
  • 2025年5月5日
    アリアドネの声
  • 2025年5月5日
    月とコーヒー デミタス
  • 2025年5月5日
    うたかたモザイク
  • 2025年5月5日
    炒飯狙撃手
    炒飯狙撃手
  • 2025年5月5日
    赤朽葉家の伝説
  • 2025年5月5日
    常識のない喫茶店
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