古くてあたらしい仕事(新潮文庫)

17件の記録
- ミドリ@midori_su2025年4月6日心に残る一節一冊の本を家に持ち帰ると、その本の存在がしばらく、ぼくの日々の明かりとなった。 それは、なんというか、生活の小さな重心のようなものだった。 なにかいやなことがあっても、その本を見ればほんのちょっと気持ちが落ち着く。 未来がまったく見えなくても、この本を読もうと思うことが、ほんの少しだけ未来を明るく照らす。
- 白川みどり@midorishi_2024年6月27日かつて読んだあぁそうだ、だから私は本が好きなんだ。島田さんの文章が、島田さんのつくる本が、そのことを思い出させてくれる。本屋で本を買うこと。自宅に積まれた未読の本から一冊を抜き取ること。それは明日の、未来の私をそっと支えてくれている。