麦の海に沈む果実
39件の記録
- りんす@shampoo2026年1月11日読み終わった完読。恩田陸は個人的に読みやすいと感じるが、この作品も読みやすく、中弛みもしなかった。雰囲気や個性的なキャラクターが心を鷲掴みにする感じがある。めちゃくちゃ面白いという感じではなかったが、安定的に面白い作品だった。
- りん@neverb1ue2026年1月2日読んでる@ カフェ麦の海に沈む果実を読み返してる 完璧な憧れの世界 記憶喪失の聡明で優しい女学生 自然で隔絶された洋風な建物で成り立つ寮 大抵がお金持ちの親を持つ訳ありな生徒たち ヨーロッパの酒場のような食堂 豊富な蔵書のある図書館 消えた複数の生徒たちの謎




𝕥𝕦𝕞𝕦𝕘𝕦@tumugu2025年12月27日読み終わった恩田陸による学園ミステリ。北海道の湿原に囲まれた、隔離された学園で起こる連続不審死に巻き込まれてゆく少年少女たちの話。 『三月は深き紅の淵を』を先に読んでおくと、三月〜のギミック込みでたのしむことができる。 章の中もこまかく話が区切ってあり、きりよく読みやすい。贅を凝らした学園の中には常に不穏な空気が漂い、本来ならば必ず三月に来るはずが、いわくつきの「二月にやってきた転校生」として鳴り物入りで転入してしまった理瀬の戸惑いや苦悩は、第十五章で爆発的に収斂し、ドミノ倒しのような悲劇を伴って終わりを迎える。 以下ネタバレあり 自分自身を忘れてしまい、戸惑い振り回されるばかりだった理瀬もまた、黎二と麗子、二人の少年少女の死とともに終わりを迎える。まるで彼女の「輝かしい少女だった時代」もまたここで終わったのだ、と言わんばかりに、すべての記憶を取り戻した理瀬は颯爽と学園を後にする。 25年前に発表された作品のため、現在の著者の作風がどうなっているかをまだ知らないものの、少女および少女時代に対する神聖視が強固すぎること、性別二元論的な表現が強いこと(特に麗子の掘り下げに関しては弱く感じる)ことが気になった。


ゆきお@SNow2025年10月24日読み終わった読書メモ感想読書日記不思議に満ちた世界にどっぷり浸かりました。 ただただ前のめりで面白かったのに、感想がこんなに難しいのは初めてです。 「あれがどう」「ここがどう」と言葉にしづらく(読解力が低いと思いますが)、これが恩田ワールドなのかと。 作者の内に広がる独特な世界観に圧倒されました。


木洩れ日@komorenohikari2025年10月23日読み終わった10年ぶりくらいに再読。残酷さがあるんだけど、好きなんだよな…。 アイデンティティーという要素とか?続きを知りたくなっちゃう感じとか?かなぁ。 〜自分メモ〜 結末をなんとなく覚えているからか、年齢のせいなのか、前のほうが読んだときに感情が動いたなっていうのはちょっとかなしかった。




ゆいちゃん@yui__arm2025年9月25日読み終わった感想再読やっぱり理瀬シリーズの頂点、最高傑作はこれ… つい再読してしまった。 不穏な空気。青春の憂鬱。不穏な空気。 二月の転校生は破滅を滅ぼす、と言われている三月の国。美しい湿地の景色と華々しい登場人物たちと、それでも漂う不穏な空気、次々起こる殺人事件。 とにかくよすぎる〜 登場人物たちが嘘をつくタイプの本なので、考察がはかどる。なにせヨハンが好きすぎ。



omachi@omachi2025年9月2日読み終わった「社交ダンスって、個人と自我が確立してる社会でしか成立しないよね」 「彼女が居心地悪そうにしているのは、『きれい』ってところじゃなくて『きれいな女の子』ってところなんだと思うんだけど」 白い薔薇が咲き乱れているところは壮観だった。ふわりと巻かれた生クリームが緑の葉に止まっているかのようだ。 そう、私たちは皆、灰色の海にゆらゆらと漂っていた。不確かな未来と、信じることのできない自分という波のはざまに。
あおい@aokataa2025年6月17日読み終わった面白くて一気に読んだ。「三月は深き紅の淵を」の後に続編という事で読んだが、会話が多くずっと読みやすかった。ミステリー色が強いのかと思ったら意外と恋愛要素も多かった。ハリポタや約ネバを思い出した。
ゆぴ。小説しか勝たん@milkprincess172025年5月6日小説出会っちゃったね。なんでしょうこのちょっぴりダークでミステリアスな学園モノは…。非常に厨二心をくすぐられるではありませんか…。調べてみると関連作品が長編5作・短編3作あるので絶対チェックします。

うりう小春@uru882025年4月23日読み始めた三宅かほさんのYouTubeで恩田陸作品の話してて、好きな作品がめっちゃ同じだった。チョコレートコスモスとか常野とかドミノとか。その中で、これは読んでなかったので購入。楽しみだ。


ひなこ@hnk9272025年3月6日読みたいかつて読んだずっと読み続ける多分また読む忘れもしない小学校6年生、初めて大人用の文庫本にチャレンジしようと思って読んだのがこれ。ここからわたしのカルチャー沼が始まったのだ。ダークな少女漫画をまるごと本にしたようなこの世界観、これぞジャンル「恩田陸」。北見隆さんのイラストも込みで至極の一冊。
- K.K.@honnranu2024年11月20日読み終わったかつて読んだ友達にすすめられた本恩田陸何冊目かの恩田陸。ミステリーと冠され販売されているみたいだけど、ミステリーらしいミステリアスはない。突然反社会勢力の子供と判明したりして、困惑が大きい。恩田陸という作者が、学園という舞台と、色とりどりのキャラクターを用意して、やりたいままに遊んでみた。みたいな印象の一冊。具体的取り揃えはそれなりに好き。





















