PARK STUDIES 公園の可能性

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- FUKUKOZY@fukukozy2025年3月17日読み終わった著者の元勤務先である鹿島建設の社内報に掲載された文章をまとめた書籍。 近年、再開発等で「公園」というキーワードが散見されるようになった。本書では、ランドスケープアーキテクトとして活動してきた著者が、公園のイメージをかたちづくる「公園的な風景」から公園について思考していく。 公園とは、賑わいをつくる場所ではなく「受け止める場所」。本来、公園はそれだけで生活を成り立たせるものではなく、そっと寄り添うものである。そうした公園的な風景は、公園にだけあるものではない。実際の場所を巡りながら、その存在のありように思いを馳せられる。