11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

11件の記録
- chisaki@k1y0sh02025年10月5日読み終わった. 7.5グラムの奇跡の続編という事で。 これは、涙ながらの優しい作品だと思った。 私自身も、自身の娘も斜視で、娘は現在治療中。 娘の斜視は、生後間も無く気づいて小児科で相談してたものの、小児科や検診では「これくらい小さいとまだ分からない」の回答でした。10ヶ月検診でも相談。そんなに言うなら眼科で見てもらったほうがいいかも。と眼科で検査をしたところ、斜視と診断をやっともらえたことを思い出しました。 診断がもらえたら、治療が始められる。安堵しました。 . 自分の経験が無かったら、きっと私も気づくにはもっと遅い時間がかかったはず。 同じように、認められたかな? 幸い娘は眼鏡も嫌がらず、今では眼鏡がないほうが気持ち悪いらしく、矯正した正しい見え方がいいと思ってくれてる。 もし、逆だったら、本当にしんどかったと思う。 . 私は、自身が治療、手術ができてよかったと思ってるので、娘の治療に対して悲観的な事は全く思ってないけど、もちろん眼鏡がない生活に戻れたら良いな。とは常々思ってる。 そんな事を考えさせられた1冊でした。 . 本当に、映像化して、みてみたい1作だと思います。
- 天空浮雲@Chibi-allstars0072025年8月30日読み終わった砥上さんの文章はとてもきれいだと思う。今回の作品もその職業でなくとも、頭のなかで映像化されるほどわかりやすくて丁寧に書かれている。 そして、希望が持てるものが多い。 もっともっと読んでみたくなる。