

いしくら
@koji_ishikura
文学/俳句/映画/アンビエント
第1回NIIKEI文学賞純文学部門佳作
- 2025年7月6日MONKEY vol. 36 特集 オーイン・マクナミーという謎オーイン・マクナミー,柴田元幸読み終わったささくれ立ったカウリスマキなような、乾いた中上健次のような、そんな印象を受けた。一方で、今まで味わったことのない読後感もありつつ、何より全体に横溢する暗い詩情に魅了された。
- 2025年7月6日ジーザス・サンデニス・ジョンソン,柴田元幸読みたい
- 2025年7月1日「文学」の精神分析斎藤環気になる
- 2025年6月27日
- 2025年6月18日人体大全ビル・ブライソン,桐谷知未読みたい
- 2025年6月17日MONKEY vol. 36 特集 オーイン・マクナミーという謎オーイン・マクナミー,柴田元幸読み始めた@ Rainy Day Bookstore & CafeRainy Day Bookstore & Cafeのイベントに行き購入。オーイン・マクナミー、なんでマイナーな作家なのかわからない。めちゃくちゃいい。本国アイルランドで評価をされず、アメリカ文学に活路を見い出すのが興味深い。しかも、参照先がコーマック・マッカーシーやドン・デリーロ。作風は全然違うが、リアリズムに神話性を持たせる、という点で共通している。読むのが楽しみだ。
- 2025年6月17日セロニアス・モンクローラン・ド・ウィルド読み終わった著者が文学を専攻しているジャズピアニスト。そのため、モンクの独自性の強い部分について、音楽的な視点を残しつつ、詩的かつ端的に綴っていて、大変読みやすい。周辺の人物や時代的背景も抑えていて、当時のジャズシーンも知ることが出来る。レコードが一般的になり、ジャズの曲の尺などが長くなったというのが興味深かった。
- 2025年6月5日
- 2025年6月2日人形のアルファベットカミラ・グルドーヴァ,上田麻由子読み終わったMONKEYで柴田元幸さんが翻訳されていた『アガタの機械』が素晴らしかったので、楽しみにしていた短篇集。予想以上に異様な世界観の短篇が多いが、どれも良かった。とにかく似たようなモチーフを繰り返し登場させる。作品内の世界はとても現代とは思えないが、きちっと現代の作家らしい新鮮さがあった。幻想文学の未来を感じた。
- 2025年5月25日
- 2025年5月17日人形のアルファベットカミラ・グルドーヴァ,上田麻由子読み始めた
- 2025年5月17日
- 2025年5月6日
- 2025年5月4日
- 2025年5月4日
- 2025年5月1日第四間氷期安部公房読み終わった1950年代後半に書かれたこの小説、確かに当時の冷戦など背景にありそうだけど、AIで推論する話を書いているのが凄まじすぎる。さらに、社会性やテクノロジーの話に終始するのでなく、ーーここが最も素晴らしいところなのだけどーー最後の最後で、詩情とロマンチシズムが垣間見える。そこに感動した。物語もぐんぐんドライブしていくような推進力があり、面白かった。
- 2025年4月26日第四間氷期安部公房読み始めた
- 2025年4月25日パプリカ筒井康隆読み終わったいやー、後半の現実と夢が混ざり合う描写が凄かった。 この話は、古い価値観を持って、一つの世界を牛耳る男が女性を苦しめる話であって、そっちの方が物語の核なのだと思った。 会社の中の派閥とか、男性優位的な価値観とか、めちゃくちゃ気持ち悪いし、なんならまだ現代にも息づいている。 まったく、嫌になっちゃうなぁ。
- 2025年4月20日
- 2025年4月20日
読み込み中...