屋根裏のチェリー
21件の記録
nanako@fakefar_2026年4月21日読み終わった「変なのは大将じゃなくて世の中なんです。世の中の変なことがテレビに映されて、大将はそれが信じられないんです。あまりに世の中が変なので、『おい、そうじゃないだろ。本当は違うんだろ?』って、ぶつぶつ言いながらキャベツを切って泣くんです。」
🦢@13_rooms2025年11月30日読み終わった解散したオーケストラのオーボエ奏者と、彼女の頭のなかにいる小さな友人チェリーの話。流星シネマ、鯨オーケストラの三部作の一作。チェリーとサユリのポップコーンがぽんぽん弾けるような会話が愛らしかった。この街のずっと夜が終わらないでいるような静けさ、おだやかさ、チャーミングさがとても好き。
reina@dawn_392025年6月15日読み終わった吉田篤弘さんの描く人たちは優しくて、彼らの世界の中で生活をしてみたくなる🍒 ・どんなに辛いことやきついことであっても、そこから少しでも楽しみや喜びのようなものを見つけ出すことー歳をとるというのは、そうした術を身につけていくことだった。 というか、そんなふうに考えるようになるのが、つまりは歳をとるということなのだ。 ・若い頃はー自分をまだ若いと思っていたときはー未練がましい振る舞いはなるべく避けていた。 でも、ときには未練が過去ではなく未来へ向けて自分を動かすきっかけになると、いつからか気づいていた。若者ではなくなった者の特権だってあるのだ。
うみこ@umico52025年3月28日読み終わった大好きだけど久々の吉田篤弘さん。心の栄養。過去作まで遡って積読も含めてほぼ全ての作品が家にあるのは吉田さんくらいかもしれない。その余裕から積読のままになりがち。読んでいるうちに流星シネマのこと、ぼんやり思い出してきた。ハンバーガーが食べたくなる…レモン・ソーダの瓶、全休符の箱、意表をついた二十三時台の渇望、ひとめ憧れ…吉田さんの物語には必ず心にひっかかる単語が出てきて、こんな風に羅列したくなる。あー聞きたいなぁ鯨オーケストラの音楽。この前行った沖縄で初めて見た鯨たちに呼ばれたような気がする。そして最後に涙してしまうとは思わなかった。やられたなぁ。音楽の求心力はすごい。ほんとに。さ、積読棚で『鯨オーケストラ』が私を待っている。幸せ。

























