ふちなしのかがみ
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- にもの@ramune_12026年4月26日読み終わった表しようの無い恐怖が残る作品。言葉にはならないはずなのに、恐怖自体は言葉から感じる。矛盾しているようで、理にかなっている。ホラーというジャンルの真髄は、辻褄の合わない出来事を、それでも正しいと認識してしまうことにあるのかもしれない。

雨@ametrine2026年1月7日読み終わった白昼夢のような短編集。表題作『ふちなしのかがみ』は、主人公カナが、ジャズバーで出会ったサックス奏者・冬也に好意を持ち、彼との先を知るため「鏡に未来を映す方法」を試すことで話が展開する。ラストは、合わせ鏡に映った景色がいつまでも続くようで、自分の見ていたものが何だったのかをもう一度確かめに行ってしまった。『八月の天変地異』は主人公シンジが作り出した架空の親友"ゆうちゃん"が現実に現れるというストーリー。みそっかすの扱いを受けていたシンジとキョウスケはこの体験をきっかけとして現実に融和していく。どこか寂しさを含む、爽やかなラストが心地よかった。












