生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ
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わらびもち@warabimochi2026年4月6日読み終わったaudible「自己責任の話」 あぁ、すごく難しかったです……。 「責任を果たすためにこそ人を頼る」っていうのは納得した。 「傷つきやすさ」という表現はわかりにくかった、というか、普段使う「傷つきやすい」の意味と違うので、最初は頭が混乱した。でも、だんだん「あー、これを『傷つきやすさ』と呼んでるのね」とわかってきた。 この本の例に出てきたような「自己責任」じゃなくて、例えばアサーションに出てくる「自己責任」のこととかを知りたくなった。

わらびもち@warabimochi2026年4月4日読んでるaudible本書のテーマはいわゆる「自己責任」でも「無責任」でもない「責任」を定義しようってことみたい。 「自己責任の歴史」みたいな所を聞いている。 ナチス・ドイツの話とか。 「自己責任」と言う時はだいたい「自分には責任がない、と言いたい時」というようなのがあって、すごく納得した。 たしかに「それは誰誰の自己責任だ!」とはよく聞くが「これは私の自己責任です!」とはあまり聞かないし、言ったこともない😅
わらびもち@warabimochi2026年4月2日読み始めたaudibleReadsで見かけて気になったのでaudibleで聞いてみます。冒頭にある「一人で抱え込んで誰も頼らずにパンクする方が迷惑」っていうのは私も最近よく思います。 タイトルを見ると、日常的なことだし読みやすそう?と思ったけど「哲学」の話みたいなので、外国の人の名前とかいっぱい出てきそうで完走できるかちょっと心配…。
あざらしシンイチ@reads01062026年3月22日読み終わったAudibleで聴いた。はじめにとおわりにが上手い要約になっているのでそこから読むとよいのかも。kindleセールで見送った本だが結構面白かった。 まずは自己責任論の歴史とその限界や構造的欠陥を論じ、特に國分功一郎が紹介した中動態の議論から誰が責任を持っているのかはとても曖昧で、恣意的なものであるし、責任を負うべき対象が政治的にコントロールされ得る可能性を示す。例えばハンナアレントは第二次世界大戦頃のドイツで自己責任が強く求められる一方で、ユダヤ人や新ユダヤ的な"思想犯"の密告を行なうことが国民としての責任として受け入れられていた例を話す。 これらについては『自己決定の落とし穴』を紹介している積読チャンネルの動画とも通じるところがあって、これ積読チャンネルで見たやつ!となった。 この本ではいわゆる新自由主義的な自己責任論で語られる責任を「強い責任」と定義し、これに対して新しい責任の概念「弱い責任」を論じる。強い責任は何に対して誰が責任を取るのかや、責任の排他性という特徴があるが、弱い責任はむしろ誰に対して責任を持つかに着目する。例えば、駅で迷子になってる子供を見かけた際にそれを放置することは大人としての責任を果たしていないということができるが、子供を見かけたのは全くの偶然であるし、自分の意思で出会ったわけでもない。しかしこれは明確に人間社会では責任とされるものである。 この弱い責任について、ハンスヨナス、エヴァフェダーキティ、ジュディスバトラーの思想を追っていくことで、論じていくのが本書の中盤からの展開である。 結局人間は誰かに頼られ、頼り、そうした社会的関係のなかで生きているのであり、自分の意志で自分の責任のもと自由を謳歌する、その責任は負わねばならないという"新自由主義的な"自己責任論では掬いきれないものがある。 論理展開の甘い部分はあるにせよ、私自身はそしていわゆる市場経済があるからこそケアができるというように補完的にケアと市場と捉えているのでこれはこれで抜けている部分はあると思うが、昨今の人口に膾炙している俗流自己責任論に対するcounterpartとして有用な議論だと感じた。

REIRI@q0b2026年3月19日読んでる📝p.41 それは自己責任だ、という言明は、多くの場合、その当の「自己」から発せられるのではなく、見捨てることを正当化しようとする他者から発せられるもの (中略) そこで見出される「自己」なるものは、拡散した責任を個人に集約させ、すべてをなすりつけるスケープゴート化の産物なのではないか、と疑ってみる必要はあるだろう。 - 荒木優太/文学研究者
cherry@jieyi09022026年2月19日読み終わった自己責任論は強い個を前提とした話であるが、人間は基本的に傷つきやすくて弱い生き物であり他者のケアを受けずには生きられない。責任という概念を捉え直す、なかなか貴重な読書体験だった。 しかし私の実祖父の置かれた状況(養育費を払わずに逃げ、今、病院で孤独死寸前)と照らし合わせてみると、「それはさすがに自己責任じゃないの?」と思うこともある。 責任とは、選択の結果を引き受けることでもあるはずだ。それでも自己責任という概念は批判されるのだろうか。
torajiro@torajiro2025年8月28日読み終わったaudible自己責任という言葉の構造や浸透の経緯を確認し、ハンス・ヨナスの哲学から「誰が責任を取るのか」よりもむしろ「誰に対する責任があるのか」へと責任の捉え方をリフレーミングし、キテイの議論からケアの倫理に参照しつつ社会における相互依存のあり方を検討し、バトラーでまとめて自己責任論につながる「強い責任」に対する「弱い責任」のあり方を論じる。 関連するテーマの中でも自分が考えていたこと、考えたかったことにに近い話がバンバン出てきて、最高だった。 参照されていたヨナス、キテイ、バトラーも読んでみたいなと思ったし、戸谷さんの他の著作も読んでみたい。

鷹緒@takao_tanka2025年8月23日読み始めたAudibleで聴き始めました 第一章まで読了、もとい聴了 中教審の答申にまで「自己責任」という語が侵食していたとは知らなんだ わたしはちょうど自己責任論が浸透しきった社会で育てられた第一世代なのかもしれません 自分でも知らぬ間に自己責任論を内面化しているんだろうなと思います
まっつ@mattus_1232025年8月13日読み終わった借りてきた人に頼ることが苦手なので、少しでも「頼る」という動詞に対してポジティブな気持ちを持てるように借りてみた。 すぐに変わることは難しいけれど、ちょっとずつ他者を頼れるように。そして、自分もまた他者を助けられるようになりたいな〜 【以下、本文より引用】 ------------------------------------------------ 弱い責任とは、自分自身も傷つきやすさを抱えた「弱い」主体が、連帯しながら、他者の傷つきやすさを想像し、それを気遣うことである。そうした責任を果たすために、私たちは誰かを、何かを頼らざるをえない。責任を果たすことと、頼ることは、完全に両立する。 ------------------------------------------------ 子育て、介護、親代わりの家事育児など、1人では到底抱えきれない責任を、当事者以外の他者、もしくは社会がサポートできる体制を作るべきという理想論が展開されていた。この理想論が本当に実現した場合、少子化、ヤングケアラー、介護と仕事の両立などの諸問題の解決の一助になるだろうなあ。ので、本当に実現されればいいのになあと思う反面、人手不足で皆が目の前のタスク達成に精一杯な今の社会を鑑みると、本書で挙げられている理想論の実現はまだまだ先になりそうなことも理解できる。 とはいえ、テクノロジーの進化は時に私たちの想像を超える場合もあることを考慮すると、某ネコ型ロボットのような、人のケアを行い、責任の一端を担えるような存在が出現する可能性もゼロではない。諦めるのは時期尚早かもしれないなあ。
まるめ@marume_bk2025年7月18日読み終わった自己責任という考えが蔓延する昨今、人を頼る難しさを紐解くような本だった。 確かに自己責任という考え方は利用しやすく、社会福祉の削減に繋げられるんだな、、とわかり、社会に求めるべきことはしっかり声を上げなくてはいけないと改めて実感した。


鷹緒@takao_tanka2025年3月17日ちょっと開いたReadsで頻繁に見かけるので「はじめに」を聞いてみた。 聞きながら、「これハイキュー!!でやったところだ……!」と思った。 育児と仕事という文脈ではないけれど、 ・コートのこっち側はもれなく仲間 ・6人で強い方が強い ・それでもダメだったらどうするの/決まってるさ、助けてもらう ……などの名場面と名台詞が脳内を駆け巡り、目ぇキラキラになった。 「烏野高校排球部にみる“弱い責任”の在り方」みたいな関連本出したらウケるのでは?? ※Podcast「聴く講談社現代新書」にて試聴






小萩海@umiyoake2025年3月16日読み終わった@ 自宅面白かった。ケア連帯の重要性を説く感じかと思っていたけど、そもそも責任ってなんぞ?というところに焦点を当てて論じられていくのが個人的には新鮮でした。けっこうもみほぐしてもらった感じ。 私自身、どっぷり自己責任概念と共に生きてきてるし、自分の中軸を成してしまっているのは事実なので耳が痛い部分もあり。責任にまつわる、あらゆる経験を省みることにもなった読書でした。幻想の修正をかけていきたいところですね。

小萩海@umiyoake2025年3月8日買った序文を読んであまり堅苦しくなく、目次を見ても全体的に今気になっている内容だったので購入。新しいことを知りたいというよりは、今感じているもやもやの言語化を、頭の良い人の力に頼ってできるようになりたい。


















































