人が人を罰するということ
9件の記録
- リリースデー@R-D2026年8月26日読み終わった一読しただけでは理解できている気が全くしないが、刑罰にはどのような多元的な効果があるか、罰に意味があるのか、自由意志など本当に存在するのか、責任とは虚構ではないのか…など自分が深く考えもしなかった角度から考え論じ実験した人々がおり、たしかにそうとも考えられるよな…と思ったところで反論も加えられる入れ子構造のような内容で混乱しつつ面白かった。 「人が人を罰するということ」で出された結論が正当か否かではなく、初めから人間の生に組み込まれているすなわち存在条件である と導き出されているのが美しくて良い。 個人的には元は理系である著者が科学的世界観での人間の在り方と自分の内心との矛盾に葛藤し死ぬほど苦しみ哲学を選択するに至った第七章4がどうしても面白く感じてしまう。哲学は人間そのもの学問だ。

積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2025年11月6日かつて読んだ自由と責任の哲学入門 「たとえ刑罰という制度がなくなったとしても、罰すること(すなわち応報的な意味で罰すること)一般は決して止められない。なぜなら、〈不正を犯したひとを罰すること〉は人間の生の枠組みに属すからである」










