日本奥地紀行(329)
22件の記録
雨@little_rain2026年6月11日日記文庫100冊読了……こんなに泥まみれの手記の最後に胸を掻きむしりたくなるような感情が生まれるとは…… 実は、中島京子の『イトウの恋』でイザベラ・バードを知り、知りつつも原典を読んでいなかった 確かに、空白が2人の関係の想像を呼ぶ手記だ 恋かどうかは分からない、けれども互いに唯一無二の存在になっただろう イザベラ・バードはこの旅の後も度々日本で夏を過ごしたり静養したそうだが、果たして……

雨@little_rain2026年6月3日日記気の向かない場所に向かうときのお供に、ぴったりだった 彼女は行く。泥にまみれて湿気た服と蚤、乏しい食糧、除き見、脆弱なインフラにぶつくさ文句を言いながら たぶん本文の半分くらいは不平不満だ、散々止められ自分で行くと決めときながら でも、豆腐を「豆のゼリー」と呼ぶようなまっさらな視点が、理不尽な長距離移動の慰めになった 試みに、マシな方のイザベラ・バード飯(ご飯※カビてない、卵、キュウリ)を昼食にしてみたが、本を読んでるだけなのにすぐ腹が減った 過酷過ぎる旅に空腹もあれば、それはイライラもするだろう
ちびっこ@chibicco2025年12月7日読み終わった本の内容云々の前に、まず言葉もほぼ分からない異国の地で、素性も分からない現地の者を通訳として雇い、観光地ならいざ知らずその国の人々でも中々行かないような奥地(未開の地)へと馬で旅するその実行力というか、破天荒さというか、その辺りに圧倒される。しかも女性一人で。今でさえも中々危険を伴いそうなものなのに、まだ江戸時代の雰囲気も色濃く残っていそうな明治初期に。 今では考えられないような貧しい農村の人々の姿や家屋の様子、そして美しい自然の姿に至るまで、とても丁寧に細かく記されている。恐らく日本人であれば当たり前のものとして見過ごしてしまっているようなことも、遠い異国から旅しに来た彼女であるからこそ気付き、記したことも沢山あるんだろう。 東北を北上していく間、それにしても雨が多くないか?と思ってその年の天候を調べてみたところ、どうやらその年は日本全国で水害が多発した年の模様。もし彼女が旅したのがそんな年でなかったなら、もっと様々な景色を見られたのだろうか。いやでも、その分宿に足止めされることもないだろうから、もっとあっさりした旅になっていたのだろうか、などと思わず考えてしまった。

- ぽけっとブックス@tsuruchans22025年4月1日読み終わっただいぶ前に読んだんだけど 当時の海外の人から見た 日本人のイメージや考え方、 差別的なものの見方など リアルな感覚を感じられて興味深く さらに バードさんの観察眼は素晴らしく 詩的な風景描写などもとても良い 通訳の日本人については マンガほど丁寧に細かくは描かれていないよ




















