鹿の王 下
17件の記録
ぬ@tanu-nu2026年4月26日読み終わった@ 自宅生命とは何か、生きるとは何かということをず〜っと語ってきた物語だったけど、そこに侵略者と征服された者、移住者たち、権力者たちの思惑などが絡み合って複雑な模様が浮かぶ話でもあった。あたたかさと安堵と一抹の寂しさを感じる結末だった。 生命と生きるということはイコールではなく、死に場所を求めるだけだったヴァンという男が、ユナと出会い、トマと出会い、トマの家族と出会い、サエと出会って再び生きる力を得て、その上で最後に選んだ選択肢がヴァンらしくて泣けた。きっとユナが希望になるんだろうなと思っていたので絶望せずにすんだけど、ユナちゃがしゅっぱ〜つ!してなかったらだだ泣きしてるところだった。ありがとうユナちゃ。 あと本当にトマの家族たちが善良な人たちで、救われた部分が多い。善き人々に幸あれなのだ。 しかし上橋先生の描かれる『失った男』、イアルもそうだったけど、強くて静かで激情を秘めてて、す、好き〜!! となってしまうな。ヴァンはイアルよりも安定感があってよい、イアルは少し不安定なとこがよい。どっちもメロい。うむ。もう一人の主人公のホッサル? ホッサルはねぇ、失ってないので選外です。 ところでチイハナさんの発音がどうしてもちいかわになってしまうんだけど、ほんとのところはどうなんだろうか。
夜@sakurayoru12252025年10月26日読み終わった人間の生きる力や、それを支える信念の強さ。 食べること、眠ること、誰かを愛すること。 食べることはなにかの命を奪うこと、だが、そこから生を繋いでいく。 人から人へ、動物から動物へ、植物から植物へ。 人間にとって大切なものを思い出せるような作品でした。


日曜の猫@po-muku2025年8月24日読み終わった夏休みに子どもが借りてきた 普段こんなに長い本は読まないので、初の長編小説!しかも上橋菜穂子さんの本〜⁉︎ 母は守り人シリーズ全部持ってるよ〜‼︎ とテンション上がって一緒に読む。 めっちゃおもしろかった。 生きて死ぬ、大きな命の流れの中で自分が何を選んで、どう生きるのか考えさせられる物語。








