お菓子とビール

お菓子とビール
お菓子とビール
モーム
行方昭夫
岩波書店
2011年7月15日
7件の記録
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年5月24日
    心が荒む時になぐさめてくれるのはいつだってモームの文章。 トゲトゲした気持ちで読み始めて、しばらくは穏やかな気持ちのまま放置して、そろそろ頃合いかとわずかに残していたページをすべて読み切った。 結果として、私の苦い思い出と混じり合うことになったこの本。 p.36 いかなる感情でもいかなる苦しみでも、それを文章に書いてしまって、物語の主題やエッセイの添え物として活用しさえすれば、すっかり全部忘れられる。自由人と呼べるのは作家だけである。 私も、下手に羨んだり落ち込んだりせず、私の中の偏見をそのままに肯定した、ユニークな世界を描けることができれば、自由になれるのかしら。
  • 帆
    @_honnomemo
    2025年4月30日
    この作品に出てくる、ロウジーという女性は、他人の言うことや常識に縛られない自由さと、優しさや思いやりが合わさっている、不思議な魅力の女性。 そんな彼女が結局、幸せに長い生涯を過ごしているという終わり方が良いなと思った。ロウジーは死んだ、と勘違いして「だらしがなかったから不幸な人生を送ったんだ」と思いたいロウジー嫌いの人たちこそが愚か者に見えてしまうような構図で、非常に、面白い書き方をするなぁと思ってしまった。 モームはおそらく、ロウジーの味方なんだろうな
  • 新戸
    新戸
    @undeva_
    2025年4月18日
  • 波
    @knami
    2025年4月18日
    再読。私のオールタイムベストのひとつ。モームの最良の思い出をセルフカバーしたような文章
  • ふみ
    ふみ
    @fh49rsgf
    2025年3月7日
  • monami
    monami
    @kiroku_library
    2025年3月5日
  • USA
    USA
    @usastreet
    2023年1月22日
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