ミステリが最強の文芸である ”世界でいちばん”のトリック技法
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Nao@ayase_records2026年8月23日読み終わった感想ミステリにおける伏線の技法に特化して解説されているハウトゥー本。 長年ミステリを読んできているので体に染み込んでいると思っていたが、テクニックを細かく言語化されると、なるほどと膝を打つことが多々あった。 たとえば叙述トリックのくだり。 叙述トリックとは、作中人物ではなく読者に対してのみ仕掛けられているトリックなので、小説内で真相を解明させるのが難しい。 どういうことかというと、普通の密室の謎などは、読者と同様に作中人物にとっても謎なため、真相解明シーンが必要だ。 それに対して叙述トリックは作中人物相手に真相解明をする必要がない。 つまり真相解明シーンを入れるためには、メインの叙述トリックとは別に作中人物にとっても謎である事柄を設定し、その真相解明と抱き合わせで行う必要があり、難易度が跳ね上がる。 など。
モンブラン@yomikakimon2026年4月13日読み終わったタイトルからして共感しかない。 ミステリの技法が幅広いジャンルに用いられているのは常々感じているけど、それをこの本で見事に言語化してもらえていて気持ち良かった。
こいのすけ@koi6952026年3月21日読み終わった伏線、真相隠蔽、叙述トリックなどミステリの技法を惜しみなく解説。ミステリとは「奇なことを納得できるように書く」技法を究極まで突き詰めたジャンルであり、創作において幅広く応用することができる。 「世界でいちばん透き通った物語」の完全解説も。【あの要素】はもちろんのこと、それ以外のふんだんに散りばめられた伏線の数々は、正直本書を読むまで全く気づかなかったものも多く、アンサー本としても面白い。















