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モンブラン
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@yomikakimon
静岡県在住の社畜本読み。ミステリ寄りの濫読家。 ジャンルやレーベル問わず、面白そうな本は節操なく手を出します。 翻訳ものを無制限に読める時間と財力が欲しい……。
  • 2026年10月2日
    檻神館双極子殺人事件
    檻神館双極子殺人事件
    時代と舞台設定、そしてキャラクターは良かったと思う。伏線の張り方もフェアではあった。 ただ、謎を詰め込みすぎて、逆に檻神館と事件の方の真相解明が尻すぼみしてしまった感がある。
  • 2026年10月1日
    クスノキの女神
    前作を読んだのがかなり前だったので、忘れている部分も多かったけれど、すぐに惹き込まれた。 序盤の詩集の話から絵本作りにまで話が拡がるとは思わなかった。絵本の内容に背中を押してもらえたのは作中人物たちだけではないはず。 素晴らしい続編だった。
  • 2026年10月1日
    挑発する少女小説
    有名な作品の梗概、時代背景、そして物語としての立ち位置がわかりやすかった。それでいて、舌鋒の鋭さが正直で、本編を読んでいなくても共感しやすかった。 作品の副読本としてもまた手に取りたい。
  • 2026年9月27日
    森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools
    23年前に書かれた記事を再文庫化されているので、時期こそ古いものの、そのちょっと捻くれた視点と切れ味鋭いフレーズは、色褪せることなく現代に通じるものがある。 知り合いに配ることのできる本は3冊くらいしかなくこれがその1冊であるとしていたけれど、残りの2冊は何だろうか?
  • 2026年9月25日
    怪盗紳士ルパン
    怪盗紳士ルパン
    昔、南洋一郎さんの訳を読んで以来、久しぶりに手に取った。 ルパンのキャラクターやトリックと謎解きを大人向け小説として楽しめたし、短編の順番や翻訳も良かった。
  • 2026年9月24日
    星を編む
    星を編む
    前作とは違った形の愛の物語。特に北原先生の過去が語られたおかげで、より理解が深まり、また結や結の母親との関係にも納得できた。 前作エピローグで出版された櫂の小説を出すまでの大人たちの日々と闘い、全員のその後が描かれた「波を渡る」も素晴らしかった。 2作通して、人物たちの息遣いを感じられた。 時間をおいて、また一から読み返してみたい。
  • 2026年9月24日
    汝、星のごとく
    凪良ゆうさんの作品を久しぶりに読んだ。 読みやすい文章ながら相変わらず内容はヘビィ。感じ方や考え方、立場が異なる人たちが数多く登場するけど、その解像度が高くて、違和感なく読み進められた。 暁海と櫂の結末を安易にハッピーエンドとは言えない。それでも、落ち着くべきところに落ち着いたと思った。 『星を編む』も続けて読む。
  • 2026年9月21日
    読書について
    読書について
    小林秀雄の文章の中では比較的読みやすく、また自分の興味関心に近しい内容が集められていたので、読んで良かったと思う。 また、「濫読のすすめ」は、自分が若干後ろめたさを感じていたところに良い救いの言葉だった。
  • 2026年9月17日
    永遠の記憶
    永遠の記憶
    読み始めは、シリーズにおける作中の時間経過が早まったように感じたけれど、湯川や草薙たちと共に東野圭吾先生ご自身の終活だったのだと思う。 単行本の装丁と帯の薔薇から、“あの事件”との絡みは予想ができた。“彼”の献身のために犠牲になった“技師”にも人生があった。それを忘れてはいけないから振り返る必要があり、償いがあり、生きている限り人生は続く。 表舞台から退場しても、彼らの生き様は読者の心に遺り続けるでしょう。 東野圭吾先生、素晴らしい作品をありがとうございました。
  • 2026年9月16日
    陰翳礼讃・文章読本
    大学時代以来の再読。 書かれた時代は違っていても、谷崎の近代化への進取性と洞察力の鋭さは、現代にも通じるものがあると思った。 解説を書いていた筒井康隆の『創作の極意と掟』も読みたくなった。
  • 2026年9月15日
    安達としまむらSS3
    安達としまむらSS3
    最近刊行される新刊は、これで最終回でも良いと思えつつもまだ読み続けたいと縋りたくもなるような、そんな雰囲気になることが多い。今回もそう。 緩い話は緩く、2人の初夜もしっくり来るような内容だった。 やっぱりまだ読み続けたい。
  • 2026年9月13日
    円満家庭の人妻が娘の友達にドはまりする話
    『人妻教師〜』の時よりも更に背徳感が増していて、純愛を追うよりも怖いもの見たさが優っている。 あちらがハッピーエンドを迎えられただけに、こちらはだいぶ危うい。過去作でも地平の家のヤバさを断片的に窺える部分はあったけど、メイン、というか当事者にするとどれだけ危険かが、今作でよく解った。 「続きが楽しみ」とはお世辞にも言えない。けれど、続きを強く求めている。
  • 2026年9月13日
    ゾラ・一撃・さようなら
    デイヴィッド・ハンドラーのホーギーシリーズのような雰囲気だった。 「天使の演習」や「簑沢素生」など、過去シリーズ読者が反応せずにはいられない要素が出てきたのも印象的。 すいすい読める文章だけど、読み終えてしまうのが惜しくなるような小説だった。
  • 2026年9月11日
    魔法使いの夜 上
    魔法使いの夜 上
    挿絵や装丁もあり、紙の本の良さがあった。 本編全体の長さを知らないから何とも言えないけど、上巻はプロローグだけで終わってしまった印象。 ここからどう展開していくか楽しみ。
  • 2026年9月5日
    偽世界転生(ノベル)1巻 (Mノベルス)
    第一線のプロがアマチュアの舞台で蹂躙するような作品だった。 文章や世界観、伏線の張り方も文句なし。身体描写の細かさは本業が活きていると思われる。 が、物語そのものと人物たちへの吸引力があまりにない。さらに、敢えて知念さんが書く意味が見出せない。 知念さんの著作の中で一番読み通すのが苦痛だったかもしれない。
  • 2026年9月4日
    鳥物語
    鳥物語
    便利に使われ続けてきた斧乃木ちゃんがついに主人公にまで昇格した感がある。 阿良々木月火捜しを通して馴染みの人物たちのその後が見られたり、独自のコミュニティでの会話劇が見られたりと、シリーズファンには嬉しい内容だった反面、事態はかなり深刻。 続刊が楽しみ。
  • 2026年8月26日
    DDD 1
    DDD 1
    まほよを買う前に奈須きのこ小説を予習(あるいは復習?)。 奈須きのこ節のふんだんに効いた伝奇要素に、叙述トリックなどのミステリのテクニックが加わっていて、改めて“新伝奇”の面白さを感じた。
  • 2026年8月21日
    雨森潤奈は湿度が高い(1)
    雨森潤奈は湿度が高い(1)
    ヒロイン(実は主人公も)の感情は湿度高めだったけど、読み口はさっぱりだった。文章も軽過ぎず、だけどテンポも良い良作。2巻も買えたから続けて読もうかな。
  • 2026年8月20日
    あそびのかんけい4
    あそびのかんけい4
    今回もラブコメと称したミステリをとても楽しめた。叙述トリックもヒントと伏線がわかりやすかったお陰で何とか。 ラブコメの方もいよいよ進展しそうなので次巻もまた楽しみ
  • 2026年8月20日
    あなたが誰かを殺した
    近年の加賀シリーズは社会派と人情に寄っていたけど、今作は本格ミステリ(特にクリスティ風)だった。帯にあった「ミステリど真ん中!」というフレーズも頷ける。 今作もとても面白かっただけに、もう新作を読めないことが本当に残念。
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