新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか
9件の記録
め@Ksm8_m2026年4月4日読み終わった田嶋陽子先生の著作は初めて読んだし出てくる映画全部知らなかったけど面白く読めた。 考えたことメモ ・自立するために働く必要があるのはそうだが、ただ現実には健康上の問題でなかなか制度にうまくはまれない人もいる。でもそれは女性に限った話ではないと思うので、自分は、みんながより柔軟に自分の自立を獲得できる世の中だといいなという立場だなと思った。 ・感じることを抑圧しないべき。(第10章) ←感じることができなくなってしまうから。でもこれまで抑圧しすぎており(?)それの何が良くないの?のフェーズまできてしまっているかもしれない。理屈やこうであるはず、こうであるべき、というのも大事だと認識しているけど、自分しか感じることのできない自分の気持ちも大事にした方がよいかもしれない、とは思っているなう。

amy@note_15812026年2月8日読み終わった感想フェミニズムうおー、おもしろかった 田嶋陽子先生の著書を読んだのは初めて。ヒロインが殺される映画を取り上げて、そのヒロインが作中でどんな存在だったのか。そしてなぜ死なねばならなかったのか、その死はどんな意味があるのかを論じている本 こういうフィクションのなかに横たわる社会や構造を読み解く本は大大大好物なので楽しく読めたし、こういうかたちで女(ヒロイン)ってめっちゃ殺されとる!なんか役割を負わされて男のために殺されとる!と履修中の機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」と「閃光のハサウェイ」が頭の中をビュンビュンよぎった(笑) 男と男の友情のために殺されたり、自己犠牲を強いられたり、家父長制に取り込まれたなかで母と娘がいがみあったり。今でも全然よく見る流れだ。 本の巻末にはそんな田嶋陽子先生が進めてくれる映画が一覧でまとめられている。新装版ということでかなり最近の作品も羅列されていて見たい作品が増えた。 ひとつだけ気がかりだったのは取り上げた時代が1980年代のものなどが多かったせいもあるだろうけど、女性も仕事を持つべしという論調が終始強くてポストフェミニズムやリーン・イン・フェミニズムぽさが強かった 対象となる作品をここ20年ほどのものにしてまた書いてほしい



はやしえりか@uma_no_332025年5月27日読み終わった観たことない映画だったけど、田嶋さんの解釈が興味深く、かつ、文章もとても読みやすい!サクサク読み進めてしまった! 30年前の本の復刊だけど、今も通じる話がたくさんあったし、生き方を考え直すきっかけになる一冊。



