国のない男

5件の記録
mayu@yatsu_books2026年8月8日読み終わった@ 自宅何をどうすればいいのかわからず、自分が何をしたいのかもわからないまま、愚かなままで生き続ける。そんな人間が生きていて、いったい何の価値があるのだろう? と、そんな圧倒的虚無に対しての、ヴォネガットの優しくユーモアあふれる答えがこの本にある気がします。 ある種、読者の胸をかきむしらせ絶望させ、そして軽やかに救済する。 世界中の誰もが幸せになっても、わたしも含め、自分だけは幸せになれないと思っている人におすすめしたい本です。




フジワラ@hujiwara22026年8月5日読み終わった「~指導者たちは何百万もの人々に対してきわめて非人間的な扱いをしてきた~貧乏人はどこにでも送り込んでしまえ。どんないやなことでもやらせればいい。それが簡単でいい」 まさに今の日本の政府の思考ではないか? それに対する答えが 「指導者は人の命を救うことに興味はない。彼らにとって重要なのは耳を傾けてもらうことだ。素直に聞いてくれる人がいる限り、どんなに愚かな考えでも続いていく。彼らが憎んでいるのは賢い人間なのだ」 賢くあるのはちょっと無理な気もするので、せめて素直に聞いているだけの愚か者になるのを避けよう。


もる@mezamashii_mezashi2026年3月27日読み終わった半分だけ読んで止まってたので読み切った もしヴォネガットがまだ生きてたら、今のアメリカ(と、その他の国々)はきっとこの本の100倍はボロクソに書かれてたことだろうな、と思った 実際ひどい有様だししょうがない 「いまの若い人たちが気の毒で、かける言葉もない。精神的におかしい連中、つまり良心もなく、恥も情けも知らない連中が、政府や企業の金庫にあった金を全て盗んで、自分たちのものにしている、それがいまの世の中だ。」

