哲学な日々 考えさせない時代に抗して

14件の記録
- hoochaa@hoochaa2025年4月19日買った読み終わった野矢茂樹6冊目 “一般に学問は、目いっぱい単純化して言ってしまえば、「はてな」で始まり「なるほど」に至る。ところが哲学は必ずしもそうではない。哲学は「もやもや」から始まり、「すっきり」を求める。どう違うかというと、科学は「なるほど」と合点した後に新たな知識や理論が残るが、哲学の場合はすっきりして何も残さない。言うなれば、便秘解消みたいなもんなのである。” 考え事をしていると、いろいろ考えた挙句当たり前の結論にたどり着くことが多くて、なんなんだよこれマジで と思っていたが、便秘解消と言われて「なるほど」とスッキリした(便秘解消)。 野矢さんは 文系/理系 という区別に対して 現実系/妄想系 という区別を提案していた。現実系は法学・経済・物理・化学。他方、妄想系はそのなかで 情緒派/論理派 に分かれ、妄想系情緒派は文学、妄想系論理派は哲学や数学に向いているという。 僕はどこになるだろうか。
- いしお@1shi0-san2025年4月6日読み終わったこれまた文章がうまくて嫉妬 文章うますぎるのは妄想系論理型だからなのか…哲学って言葉なしにはあり得ない学問でめっちゃ面白いかも これからもいろいろ本読んでみよー
- 萌生@moet-17152025年3月16日読みたい考えなくてはいけないのに、いざ考えようとするとどうしていいのか分からない。ならまだいい。真面目に考えようとする人を揶揄する風潮があるから、それに乗って考えない人も多いのでは。 それはそれとして、本来無一物の考え方、惹かれる。足し算の考え方をしてきたように思うから、読んで違う思考法も手に入れたい。