めくらやなぎと眠る女
9件の記録
蒼凍星@ClarideKieferBosch2025年11月19日同タイトル、ピエール・フォルデス監督・脚本。 村上春樹氏原作のアニメ化?? 意外すぎて、訝しく思い、観た。 情けないことに、メクラヤナギがどんな植物か検索してしまった。 創作物であった。 『監督が「ライブ・アニメーション」と名づける実写撮影をベースにした制作技法』だそうなので、その通り色々生っぽい。 映画を観終えて困惑が増し、原作に目を通そうと思いつつ忘れていたところ、タイムラインの河に流れてきました。どんぶらこ。どうもありがとう!
サカキ@sakaki08252025年11月19日読み終わった読了。 象の消滅の短編選集よりも、それぞれの作品の雰囲気が違って新鮮。 貧乏な叔母さんの話、氷男、蛍が特に好きだった。 「私を苦しめたのは退屈さではなかった。私が耐えがたかったのはその反復性だった。」 冬は、外出先でも家でも、暖房が効いている室内で本読むことに幸せを感じる。

かな@kk714000262025年5月8日読み終わった我らの時代のフォークロア-高度資本主義前史、七番目の男、螢、偶然の旅人が良かった p.67 彼はビニール・パックされた背広を受け取ると、冬眠したばかりの仔熊を穴に戻すような手つきてわ箪笥の中にそっと仕舞い込んだ。 p.416 女は顔をしかめ、深く息をつき、何も言わず封筒をパースに戻した。そして膨らみと落ち着きを取り戻したルイヴィトンのパースを、ともあった場所に戻した。それからまた鼻梁に手をやり、まるで棒を投げても取りに行かない犬を見るような目で私を見た。
離乳食@munimuni2025年3月17日かつて読んだ「蟹」と「人喰い猫」が載ってる、その他の短編も読むとなぜか自分がどこにいるのかわからなくなる、それでも泣けもしないし怒りもできない、真空のなかに入っていくような短編ばかり、だいすき






